2007年06月29日

カエルを食べろ!!

俺は九州の地方都市で生まれ育った
海辺の街で昔の工業地帯だ
俺が生まれた頃はかつての活気を失って
古い倉庫とか工場が朽ち果てようとしている
寂しい街だった

小学校5年生の時だ
俺は昼休みにグラウンドでキャッチボールをしていた
友達の投げたボールが大きくそれて
後で遊んでいた女子の集団に飛び込んだ
「きゃあ!」って声が挙がった

ボールを取りに行くと
ゆみちゃんという女の子が腹を押さえてうずくまっていた
どうやらボールが当たったらしかった
「ひっどーい」
「アホ、あぶないわ」
と女子たちが俺をなじった
「ごめんな」と俺はゆみちゃんに謝った
ゆみちゃんは無言で頷いていた

それから俺はゆみちゃんのことが気になるようになった
学内でゆみちゃんを見つけると目で追っていた
向こうも少し意識しているようで目が合うと恥ずかしそうに
うつむいて、また俺のほうを見たりする

その頃俺はそろばん塾に通っていた
親に強制されて嫌々だったが、近所の子たちも
通っていて、塾の行き帰りにそいつらと遊べるので
何となく通い続けていた

ある日、そろばん塾から出ると
二軒隣の家にゆみちゃんが入って行くのを見た
表札を見るとゆみちゃんの姓といっしょだった
「あいつんち、ここやったんや」
と、一緒にいた友人が言った
「ふーん」
と俺は別に気にしてないふうに装った

それから、塾に行くのが楽しくなった
ゆみちゃんの家の前を通るとドキドキした
玄関を何度も見てゆみちゃんが出てこないかな
とか思っていた
友人たちとふざけて、ピンポン&ダッシュをしたりもした

いつも一緒に塾に行く友人が病気かなんかで
俺が一人で塾に向かっていた日のこと
道の途中でゆみちゃんにばったり会った
「あ」
と思わず声が出て立ち止まった
ゆみちゃんも立ち止まった

「塾に行くんよ」
と、訊かれもしないのに俺は言った
「そろばんやろ?」
と、ゆみちゃんが言った
俺は頷いた
「あんたも、塾入ったらいいやん。学校のやつもいっぱいおるし」
と、俺が言った
「うちは、いいわ。アホやし」

「じゃあね」
ゆみちゃんは歩き出して
向こうに行ってしまいそうになった
「待って」
と、俺は言った
ゆみちゃんは立ち止まってふり向いた

「おもしろいとこがあるんよ」
と俺が言った
「どこ?」
「オバケ工場よ。連れていっちゃるわ」
「どこにあるん?」
「近くよ。来て」
俺はゆみちゃんを連れて近所の廃工場に行った

行く途中で雨が降ってきたので
俺とゆみちゃんは小走りに廃工場に駆け込んだ
その廃工場は当時中学生だった兄貴から教えられた場所だった
大きな倉庫のような工場で、人気がなく
兄貴たち中学生は隠れて煙草を吸ったりする場所にしているようだった

俺とゆみちゃんは工場内を探検した
薄暗がりの中、よく解らない機械を見てまわったり
小さな鉄クズを拾ったりして遊んだ
屋根に雨の音がしていた
そして工場の奥の片隅に2人で座った

「おもしろいやろ。誰にも言ったらいけんよ」
と俺が言った
ゆみちゃんが頷いた
向かい合って座っていたのを
俺は立ち上がってゆみちゃんの隣に腰を下ろした
だんだん近づいて、肩と肩が触れた
ゆみちゃんの匂いがするなあ、と俺は思った

それから、俺はそろばん塾をよくさぼるようになった
行ったとしても友人たちとは帰らず、
急いで家に帰るふりをして
廃工場にダッシュして向かった
そこにはゆみちゃんが待っているのだった

塾が無い日も、俺は近所の
友人たちと遊ばず廃工場に行くのだった
ゆみちゃんと2人で特に何をするわけでもなかった
工場内はあらかた探検しつくしたので
2人で座っていろいろな話をした

学校の話とか、テレビの話とか
ほとんど記憶にないが、他愛のない話だ
でもそれだけで楽しかった
話す事が無くなると、俺とゆみちゃんは
体をくっつけ合って無言でいた

そんな日々が一ヶ月ぐらい続いた
毎日が楽しかった
小学校5年とはいえ、男と女が2人きりでいるのだから
キスをしたり、膨らみかけたおっぱいを見せてもらったこともあった
だけど、当時オナニーも知らない俺はこれ以上進むことはなかった

ある日、学校が終わって工場に行くと
ゆみちゃんの姿はなかった
暗くなるまで待ったが、ゆみちゃんは来なかった
次の日、学校でゆみちゃんの様子が変なことに気づいた
俺と目を合わせようとせず、避けてるようでもあった

ゆみちゃんだけじゃなくて、クラスの友人とか
学年の生徒たちの態度もどこかよそよそしく
誰も俺に話しかけようとしないのだった
俺は子供の敏感な本能で危険を感じ
工場行きを控えることにした

それでも、2、3日すると堪らず工場に行った
ゆみちゃんの姿はやっぱり無かった
俺はゆみちゃんといつも話をしてた
片隅に腰を下ろしてぼんやりしていた

暗くなるまでそこに居て、工場を出た
すると、工場の壁のところに人影があった
人影は壁に手をつけて、しきりに動かしていた
宵闇の下、人影はゆみちゃんだと気づいた
「なにしてるん」
と、俺が言った
「わ!びっくりした」とゆみちゃん

ゆみちゃんに会えた喜びで俺はウキウキしていた
ゆみちゃんも笑顔を見せたが、
すぐに困ったような表情になった
「これ消しとるんよ」
と、ゆみちゃん
見ると、壁にたくさんの落書きがあった
俺とゆみちゃんの相々傘があったり
卑猥な言葉やマークが書かれていた

「誰や、こんなん書いたの」
と、俺が言った
「わからん。でも、うち困るわ」
と、ゆみちゃん、泣きそうな声になった
「うち、何度か消しとるんよ。でもまた書かれるんよ」
と言って、雑巾で壁をゴシゴシこすった

「消してるの誰かに見られたら困るから、夜になって来るんよ」
「俺がやるわ。ゆみちゃんええわ、帰りぃ」
俺はゆみちゃんを帰し、壁の落書きを全部消した
作業に時間がかかって遅くなり親に叱られた
さらに、そろばん塾をさぼってることもバレてて
こってり怒られた

次の日、学校で朝礼があった
校長先生が台に上がって話をした
「さいきん、○○工場から、落書きがあると連絡がありました」
俺はドキリとした
「それもその落書きをした人は、残念なことに、この学校の生徒だということです」
俺はそっと隣のクラスの列のゆみちゃんを盗み見した
ゆみちゃんはうつむいて立っていた

校長の説教は続いていた
俺の周りで誰かがクスッと笑った
すると、5年生の列にクスクス笑いが伝染していった
俺は顔が赤くなるのを感じながらじっと立っていた

その日の放課後、俺は担任の
遠藤先生に居残りをさせられていた
「お前がやったんやろ?」
と、遠藤先生は言った
俺は黙って座っていた
「ウソ言ってもすぐバレるんやぞ」
「僕、書いてません」
「あのな、工場の人からお前を見たって連絡あったんやぞ」

「僕、ほんとうに書いてません」
「じゃ、誰や?」
「わかりません」
そんなやり取りが1時間ぐらいあった
「あのな、先生、お前がやったといっても怒らないぜ」
「・・・・・・」
「ウソ言うほうが悪いことやぞ」

「やりました」
と、俺は言った
何だかもうバカバカしくて疲れていた
「そうか」と先生は呟いて立ち上がり俺も立たされた
往復ビンタをくらって、俺は帰された

俺は家に帰る気になれず
方向は逆の工場の方にフラフラ歩いていった
もう暗くなりかけていた
工場の壁の所まで来た
壁には昨日、落書きを消した痕があった

「俺じゃねえのに」と呟いた
やり場のない怒りがふつふつとわいてきた
うつむいて立っていたゆみちゃんの姿が浮かんできた
ぽろぽろ涙がこぼれてきた
俺は涙目であたりを見回した
誰もいなかった

工場の敷地に焚き火をした跡があった
俺は燃え残りの黒くなった木を取った
そして
「アホ」
と壁に大きく書いた
その隣に
「遠藤のボケ」
と書いた

その時ふと担任の遠藤が
最近学校に来た若い音楽の
先生とちょっと噂になったことを思い出した
2人が音楽室の隅でひそひそ話をしていたのを
誰かが見たとかいう噂だった

「遠藤と
ミネギシは
オンガクシツで
キスしていた」
と、書いた
それから男と女が裸でキスをしている絵を描き
その周りに「アホ」とか「バカ」とか書いた
それだけ書くと胸がすっとした

俺は燃え残りの木を遠くに投げ捨てて
あたりを見回した
誰もいなかった
走って、一目散に家に帰った

それから、ゆみちゃんと話すことはなかったし
学校で近くに来てもお互いに避けるようにしていた
俺とゆみちゃんは学区違いで別々の中学に行った
あれから、一度も会ったことはない
こうして、俺の初恋は終わった


       −おわり−
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あぁ

俺、結構モテル方で色んな女に言い寄られたよ。
皆綺麗だったり可愛かったりしたけど、誰に言寄られても
何か気が乗らなくて、その中の誰とも付合った事無かったんだよね。
バレンタインの時も結構な数のチョコを貰ったんだけど、
その中に、名前に見覚えはあるんだけど顔の浮かんでこない子のチョコがあったんだ。
皆手渡しでくれる中、その一つだけデスクの上に置いてあったから
後でお礼を言おうと思って、同じ課の友人にその子の事を聞いて話しかけてみたんだよ
その子は雰囲気が暗くて全体の印象も地味でなんだか精気に欠けるような子だった
俺が「チョコアリガトね」と言うと、「すみません、私みたいな・・・」って
聞き取れないくらいの声で言ったんだ。今まで接した事の無いタイプの女性だったよ
それから何かその子の事が気になって、何度か話しかけたりしたんだけど
「はぁ・・・」とか「いぇ・・」とかの反応だった。
それから暫くしてホワイトデーの日に、食事に誘ってみたんだ。
返事は「はい」とだけ貰ったんだけど、何か嬉しかったな。
食事の席では殆ど俺が喋ってたんだけど、流石に話すことも無くなって
暫く無言の時間が続いた。
暫く経って普段殆ど喋らない彼女が、どうして私を誘ったかと訊いてきたんだ
正直、俺もどうしてか判らなかった。俺が暫く無言で居ると
彼女は少しずつ自分のことを話し始めた。中学から虐められてた事、
職場では除け者だと言う事、これまでどう生きて来たかの経緯等・・・
そして最後に、私なんかを誘ったのは何故かともう一度訊いてきた。
こんな根暗で地味な私をどうして食事に誘ったかと。
俺は「確かに君は雰囲気暗いし今どきの女の子とは言えない。
けど、人を好きになるってのは見たままの外見や表面の性格だけじゃないだろ?」と答えた
俺はこの子の事が好きになってたんだなって、自分で実感したよ。胸の高鳴りとか
好きで堪らないって感じじゃなく、この子と居ると落ち着ける、安心できるって感じかな
「だから付合ってください」最後に俺はこう付け加えた。
彼女はその場で声を殺しながら大泣きしてた。
あれから2年と2ヶ月が経つ。彼女は相変わらず地味だけど、俺は彼女の事を愛し続けてる
posted by tuto at 03:04| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際紛争

http://web.sfc.keio.ac.jp/~kenj/security2/2007/04/post_4.html


【国際紛争の一般概念(フレームワーク)】

国際紛争に関心のある皆さんは、ただちに紛争のケーススタディに入りたい気持ちがあるかもしれません。ただ世界にはさまざまな紛争の形態があり、その全容をつかむことは容易ではありません。たとえば、紛争研究でいまもっとも着目されている International Crisis Group (ICG) のウェブサイト を覗いてみると、2007年4月現在で76ケースの紛争があることが報告されています。Reuter’s News AleartNet のインタラクティブ・マップで、conflict のタグをクリックしてUpdate Mapを押してみてください。すると、紛争はアジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカなど世界各地で発生していることがわかります。

世界における紛争がどうなっているのか、気になって仕方がない。。。でも、はやる気持ちを抑えて、まずは紛争に関する一般概念から勉強してみましょう。なぜ国際社会において紛争は起きるのか?紛争にはどのような類型があるのか?現代の紛争の傾向は?紛争の管理・解決にはどのような方法があるの?といった大きな課題を検討し、ケーススタディのさらなる理解につなげていくのが今回の目的です。

【紛争はなぜ起こるのか:「価値の非両立性」について】

人間社会における紛争はどうして起こるのでしょうか。それはヒトが「価値」(value)によって生きているからかもしれません。「価値」とは真善美などをめぐる「よい」「わるい」といわれる性質です。価値には太陽の恵みのように分け隔てなく共有できるものと、有限・排他的で共有できないものとがあります。有限な価値は、獲得したり配分しなければならないわけですが、すべての人々に価値が満足いくように配分されるわけではありません。

そのため、ひとつの価値の適用によって、もうひとつの価値が成り立たないという「非両立性」が生じることがあるわけです。たとえば、ある国の統治制度が一定の民族・宗教・言語・風習の存在が認められず抑圧される。民族・人種・部族・家族など先天的で選択できないものをめぐって、社会的差別が起こる。身分や所得などの社会階層によって配分の格差がおこる。特定の統治者が配分を独占・寡占している。統治者と思想・信条が折り合わない。宗教上の聖地が他者に占有されている。資源や領土の条件が異なることによって発展の機会が失われる。民族として独立した国・統治機構を持ちたいのに、認められない。

このような「価値の非両立性」によって、自らの守りたいと思う価値・所有していた価値が失われる(た・れるであろう)場合、また叶えたい価値が(平和的方法で)実現できない場合、そしてそれが理不尽(道理に合わない)な形で生じる場合、人々は憎悪・恐怖・嫉妬の感情を募らせ、Violenceへと向かうことがあるわけです。

とりわけ他国・他の集団・他人の核心的価値を犠牲にしない限り、自己の価値を実現できないという認識(K・ホルスティ)によって、「価値の非両立性」は「現状変更」への志向へと変わり紛争へと転化するわけです。紛争とは「ヒトの心」の問題なんですね。世界は平和になればいいのに・・・という願いにもかかわらず、このような「価値の非両立性」は世界各地に存在しているわけです。

【認識(perception)と誤解(misperception)について】

それでは「ヒトの心」、とくに認識・認知の問題を少し考えてみましょう。人間は外からの「刺激」を認識する能力が強く発達しています。人間のアイデンティティは他との比較によって生まれるわけですが、それは外部からの刺激を「言葉」によって解釈することによって生まれます。「言葉」こそが人間社会を高度に複雑なメカニズムへと導いてきたわけです。ところが「言葉」はひとりひとりによって、解釈・認識がわかれるわけですね。ここに、紛争を理解するためのもうひとつのキーワードが隠されています。

人の認識・記憶というのは、実に曖昧なものです。たとえば、(ややホラーですが)後ろを振り返ってみてください。いまあなたの背中にあるものは「存在」していることは間違いありません。でも、再び前を向いたとき、後ろにあるものが「存在」していることを、どのように証明するでしょうか。もう一度振り返って確認することですよね。あるいは、鏡をつかってみてもいいし、他の人に確認してもらってもいい。「存在」の認定には、このような隣接する別の存在による認識の連鎖が必要なんです。*

ところが、人間関係、社会同士、国家同士の関係については、このような認識の連鎖がとても難しいのです。授業ではこれを「認知(perception)イメージの連鎖」として紹介しました。「ヒトの心」は、記号で表すことが難しいものです。昔から多くの詩や歌は、この問題に向き合ってきました。Chage&ASKAの「SAY YES」という歌の歌詞に「言葉は心を超えない、とても伝えたがってるけど、心に勝てない」、Extremeというバンドのバラード”More than Words”(You Tube)でも、"You don't have to say that you love me. Cos I’d alrealy know” なんていわれると、そうだよなと思ってしまいます。

でも社会生活において、言葉によって自分と他人を表現することは不可欠です。自己紹介や、自分の好き嫌い、自分の心地よい居場所、熱中したいこと、将来実現したい夢などは、具体的な言葉によって表現されることによって、アイデンティファイされるわけです。ところがこの「言葉」の解釈が、自分と他者ではけっこう異なるわけです。「A1」の自分を、正確に表現できる他人はどのくらいいるでしょうか。また他人の「B1」にどれほど迫ることができるでしょうか。




「B2」を形成するのは、Bとの直接のコミュニケーション、他人からの伝聞・評価、メディア等媒体の評価などの総合的なものです。ところがBと直接のコミュニケーションが困難な場合(国家間関係など)、一定の理解の枠組みをとおして「B1」を評価しなければなりません。人間は過度の複雑性には耐えられませんから、かなり単純化した「B2」を形成しがちです。とくに政策決定者は、人々の意思決定を凝集するためにも、「B2」をわかりやすく形成することが求められています。

ジョセフ・ナイ『国際紛争』の第1章で取り上げられている、ペロポネソス戦争におけるアテネとスパルタの争いを読んでみてください。アテネ・(A)とスパルタ・(B)とした場合、アテネはスパルタが領土拡張的であって好戦的であるという「B2」を形成し、そのための対抗的な軍備拡張をします。するとスパルタはアテネが将来せめて来る準備を始めたに違いないとする「A2」をつくり、そのためにさらなる軍事拡張をします。するとアテネは「やっぱりそうか」として、みずからの「B2」を実現してしまいます。これを「自己実現的予言」(self-fulfilling prophecy)といいます。紛争の原因には、このような認知連鎖の問題が実に奇妙に絡み合っているのです。そこには「情報の不完全性」という問題が常につきまとっているからです。

相手を理解するには、一定の「観念」や「枠組」を必要としているのです。これらの観念や枠組みは、小説や演劇のように、人生を豊かに彩ることもできれば、政治の世界において政策を実行したり、人々を動員したりする凝集力としても用いられます。

2003年にアメリカ(A)がイラク戦争をはじめた大きな理由は「イラク(B)に大量破壊兵器がある」からという認識に基づくものでした。戦争が終わってみると、実際にはイラクには大量破壊兵器はなかったわけです。なぜ、こんな(愚かな)事態が起こってしまうのでしょうか?アメリカのインテリジェンスによる「B2」が間違っていたことは、すでに明らかとなりました。

しかし、イラクも「大量破壊兵器がない」ことを、なぜもっと早く明確に国際社会に証明しなかったのでしょうか?そこで同時に考えなければならないことは、イラク自身が大量破壊兵器はあるかもしれないという「B3」の自己イメージを、長年対外的に用いてきたことでした。なぜイラクはそのような行動(作為)と欺瞞(不作為を含む)をとったのでしょうか。イラク戦争は「自己実現型預言」の典型例だったのかもしれません。

少し文章を割きすぎた感がありますが、こうした心の作用について理解を深めると、世界の紛争により迫ることができるかもしれません。

(つづく)


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*認識の連鎖による「事実」のとらえ方については、村上春樹『国境の南、太陽の西』に興味深い記述があります




だから僕らは現実を現実としてつなぎとめておくために、それを相対化するもうひとつの現実を―隣接する現実を―必要としている。でもそのべつの隣接する現実もまた、それが現実であることを相対化するための根拠を必要としている。それが現実であることを証明するまたべつの隣接した現実があるわけだ。そのような連鎖が僕らの意識のなかでずっとどこまでも続いて、ある意味ではそれが続くことによって、それらの連鎖を維持することによって、僕という存在が成り立っているといっても過言ではないだろう。でもどこかで、何かの拍子にその連鎖が途切れてしまう。すると途端に僕は途方にくれてしまうことになる。中断の向こう側にあるものが本当の現実なのか、それとも中断のこちら側にあるものが本当の現実なのか
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ガラス越しに消えた夏(作詞:松本一起、作曲:大沢誉志幸)

やがて夜があける 今は冷めた色
次のカーブ切れば あの日消えた夏

君は先を急ぎ 僕は振り向きすぎていた
知らずに別の道 いつからか離れていった

さよならを繰り返し 君は大人になる
ときめきと戸惑いをその胸にしのばせて

辛い夜を数え 瞳くもらせた
ガラス越の波も 今はあたたかい

君がいないだけ 今は苦しくはない
二度とは帰れない あの日が呼び戻すけれど

さよならを言えただけ 君は大人だったね
ときめきと戸惑いをその胸にしのばせて


君は先を急ぎ 僕は振り向きすぎていた
知らずに別の道 いつからか離れていった

さよならを繰り返し 君は大人になる
ときめきと戸惑いをその胸に…

さよならを言えただけ 君は大人だったね
ときめきと戸惑いをその胸にしのばせて
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パン屋再襲撃

客席には学生風のカップルが一組いるだけで、それもプラスチックのテーブルにうつ伏せになって、ぐっすりと眠っていた。テーブルの上には彼らの頭がふたつとストロベリー・シェイクのカップがふたつ、前衛的なオブジェのように整然と並んでいた。(P30)

三人はレジスターの前に集まって、インカの井戸を眺める観光客のような目つきで僕の構えた銃口をじっとみつめていた。( P30)

妻はそれから荷づくり用の細びきの紐をとりだしー彼女は何でも持っているのだー三人の体をボタンでも縫いつけるみたいに要領よく柱に縛り付けた。( P34 )

新聞の読書欄には僕が読みたくなるような種類の本は一冊も紹介されていなかった。そこにあるのは「年老いたユダヤ人の空想と現実の交錯する性生活」についての小説とか、分裂症治療についての歴史的考察とか、足尾鉱毒事件の全貌とか、そういうものばかりだった。そんな本を読むくらいならまだ女子ソフトボール部の主将とでも寝ていた方がずっと楽しい。新聞社はきっと我々に嫌がらせをするためにこういう本を選んでいるのだろう。(P95)

十一時になると僕はその女の子を送って彼女のアパートの部屋に行き、当然のことのようにセックスをした。座布団とお茶を出されるのと同じようなものだった。(P113)

そしてあとには漂白されすぎた下着のような暖かみのないがらんとした沈黙だけが、残った。

白いシーツが草の根を煮たてている呪術師のような格好で東から西に向って飛んでいった。ぺらぺらとした細長いブリキの看板は肛門性愛の愛好者のようにそのひ弱な脊椎をのけぞらせていた。(P164)

カンガルー日和

だから他人とうまくやっていくというのはむずかしい。玄関マットか何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。(P41)

テレビ・カメラは静止したまま彼女の腰から上を我慢強い肉食動物のような視線でじっと捉えていた。(P56)

あしかという動物はどちらかというと一昔前の中国人みたいにみえる。 ( P63)

僕はそんな具合に二十一の冬から二十二の春までを、足の悪いおっとせいみたいに手紙のハレムの中で過ごした。(P99)

ペン習字の見本帳のようなのっぺりとした顔だちではあったけれど・・・( P178 )

機関銃というのはそのやかましさに比べてそれほどの効果があるわけではない。たしかにそれはミンチを作るのには適しているが人を正確に殺せる武器ではない。口数の多い女のコラムニストと同じだ。( P194 )

新月の夜は盲のいるかみたいにそっとやってきた。(P232)

蛍・納屋を焼く・その他の短篇集

それが起こり得るのは、ある特定の場所で、ある特定の時期だけだ。それは「蜜柑むき」と同じことなのだ。( P52)

中国行きのスロウ・ボート

僕はなんだか自分が歯医者の椅子にでもなってしまったような気がしたものだった。誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。( P57 )

僕はあなたには返事を出さないことに決めました。だって不完全な手紙を出すくらいなら何も出さない方がマシだからです。・・・完璧じゃないメッセージなんて、出鱈目な時刻表みたいなもんです。( P106 )

正直に言って、僕はとても不満足です。間違えてあしかを死なせてしまった水族館の飼育係みたいな気分です。( P 121 )

どれだけきちんとした形に整えようと努力してみても、文脈はあっちに行ったりこっちに行ったりして、最後には文脈ですらなくなってしまう。なんだかまるでぐったりした子猫を何匹か積み重ねたみたいだ。生あたたかくて、しかも不安定だ。( P 127 )

TVピープル

長いあいだ彼らの動く姿を見ていると、だんだん僕の縮尺の方が間違っているみたいな気がしてきた。まるで度のきつい眼鏡をかけて、後ろ向きにジェットコースターに乗っているみたいな気分になった。( P 20)

・・・彼女は穏やかに、淡々とした口調でそう言った。そこには言い訳がましい響きはなかった。彼女は交通規制や日付変更線について話すみたいに客観的に結婚生活について語った。( P 58 )

レキシントンの幽霊

僕がBMWの後ろに車を停めると、玄関の足拭きの上に寝そべっていた大型のマスチフ犬が、ゆっくりと立ちあがって、二三度、半ば義務的に吠えた。「べつに吠えたいわけではないのだけれど、いちおうそうするように決められているから」という風に。( P 12 )

何の葛藤もなく、苦しみらしい苦しみもなく、すうっと消えいるように死んでしまったのだ。誰かが裏にまわってそっとスイッチを切ったみたいに。( P 129 )

みんな不思議なくらい似た外見をしていた。まるで項目べつに並んだ何かのサンプルの引き出しをひとつ抜きだして、そのまま持ってきたみたいに見えた。( P 206 )

羊をめぐる冒険

彼女はカメラマンが忠告してくれたとおりたしかにぱっとしない女の子だった。服装も顔つきも平凡で、二流の女子大のコーラス部員みたいに見えた。( 上巻 P 52)

彼は一人息子の写真でも見せるようににっこりと微笑みながらワインのラベルを僕に向け・・・。( 上巻 P55 )

ダンス・ダンス・ダンス

ジャック・ロンドンの波瀾万丈の生涯に比べれば、僕の人生なんて樫の木の、てっぺんのほらで胡桃を枕にうとうとと春をまっているリスみたいに平穏そのものに見えた。( 上巻 P53 )

男は捻挫した猫の前足を眺める獣医のような目つきで僕のはめているディズニーウォッチをちらりと見た。(上巻 P62)

彼が優雅な手つきでガス・バーナーに火をつけるとみんなオリンピックの開会式でも見るみたいな目つきで彼を見ていた。 (上巻 P130 )

五反田君はごく普通のグレーのVネックのセーターに、ごく普通のブルーのボタンダウン・シャツに、ごく普通のコットン・パンツをはいていた。でも、それでも彼は目立った。エルトン・ジョンが紫の上着にオレンジ色のシャツを着てハイジャンプしているのと同じくらい目立った。(下巻 P 163 )

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

彼はキュウリが好きなようで、パンをめくってキュウリの上に注意深く適量の食塩を振り、ぱりぱりという小さな音を立ててかじった。サンドウィッチをたべているときの老人はどことなく礼儀正しいコオロギのように見えた。( 上巻 P 80 )

デスクの上には彼女の読みかけの文庫本が眠り込んだ小型ウサギみたいな格好でつっぷしていた。( 上巻 P131 )

胃は外まわりの銀行員の皮かばんみたいに固くなっている。( 上巻P 259 )

ウェイターがやってきて宮廷の専属接骨医が皇太子の脱臼をなおすときのような格好でうやうやしくワインの栓を抜き、グラスにそそいでくれた。( 下巻 P266 )

なにしろ今回の出来事に関しては僕の主体性というものはそもそも最初から無視されているんだ。あしかの水球チームに一人だけ人間がまじったみたいなものさ。(下巻 P272 )

国境の南、太陽の西

たいした話をしたわけではないのだが、僕の言ってることがまるで世界を変えてしまう大発見ででもあるかのような顔をして熱心に聞いてくれた。( P 30 )

「そう、中間的なものが存在しないところには、中間も存在しないの」「犬が存在しないところには、犬小屋が存在しないように」 (P 232 )

ねじまき鳥クロニクル

ウェイトレスがやってきて、僕の前にコーヒーカップを置き、そこにコーヒーを注ぎ、まるで悪い御神籤を他人に押し付けるみたいにそっと、伝票差しに差して去っていった。(1巻 P76 )

実際に僕が結婚の申し込みに彼女の家に行ったとき、彼女の両親の反応はひどく冷たいものだった。まるで世界中の冷蔵庫のドアが一度に開け放たれたみたいだった。 ( 1巻 P 94 )

朝の九時半の彼のその安らかな小世界にとっては、僕の出現はギリシャ悲劇における不幸な知らせをもたらす死者の到来に似たものであったに違いない。 ( 1巻 P 106 )

人々はみんな難しい陰気な顔をしていた。それはムンクがカフカの小説のために挿絵を描いたらきっとこんな風になるんじゃないかと思われるような場所だった。( 2巻 P 101 )

「僕と君は意識の中で交わった」と僕は言った。実際に口に出してしまうと、なんとなく真っ白な壁の上に大胆な超現実主義絵画をひとつかけたような気分になった。( 2巻 P 252 )

実を言うと私にとって眠れない夜はベレー帽の似合うおスモウ取りくらいに珍しいのです。
( 3巻 P 220 )

スプートニクの恋人

・・・そして気の利いた一節があるとそこに鉛筆でしるしをつけ、ありがたいお経みたいに記憶した。( P 8 )

それこそがまさにわたしの求めている人生なのよ。それに比べたら大学の文芸科なんてキュウリのへたみたいなものよ。 ( P 9 )

ものの言い方はなかばけんか腰だった。なにかをけ飛ばしたいのだけれど、適当なものがないので、しかたなくぼくに質問しているみたいだった。 ( P 20 )

彼女は文章を書くことにまだじゅうぶん手慣れていなかったし、その文体はときどき、異なった趣味と疾病を有する何人かの頑固な婦人たちが一堂に会してろくすっぱ口もきかずに作りあげたパッチワークみたいに見えることもあった。( P21 )

「性欲のない作家にいったいどんなことが経験できるっていうの?そんなの食欲のないコックと同じじゃない」 ( P25 )

「もう眠っていいかな?ぼくはほんとうに疲れているんだ。こうして受話器を手にもっていても、崩れかけた石垣を一人で支えているような気分なんだ。」 ( P 43 )

「元気だよ。春先のモルダウ河みたいに。」 ( P46 )

魚の切り身には、とても美しく焦げ目がついていた。芸術的と言ってもいいくらい端麗な説得力のある焦げ目だった。 ( P 51 )

おそらく彼女は、今自分が手にしているものを寸分の妥協もなく護りきろうと決意しているのだろう。峠の砦にこもったスパルタ人みたいに。( P51 )

「くだらない冗談を燃料にして走る車が発明されたら、あなたはずいぶん遠くまで行けるわよね。」( P 64 )

何と言えばいいのかわからなかったので、ぼくは黙っていた。広々としたフライパンに新しい油を敷いたときのような沈黙がしばらくそこにあった。 ( P 78 )

本棚に入りきらない多くの本が知的難民のように床に積み上げられていた。 ( P 96 )

カフェに座った老人たちは、長期的な視力のテストでもしているみたいにまだ飽きもせずに海を眺めていた。( P 134 )

時刻はもう八時をまわり空腹は今では痛みに近いものになってきた。肉を焼いたり、魚をあぶったりする香ばしい匂いはどこからともなく漂ってきて、陽気な拷問者のようにぼくの内臓を締め上げた。( P 134 )

彼女はオリーブをひとつ口に入れ、指で種をつまみ、まるで詩人が句読点を整理するみたいに、とても優雅にそれを灰皿に捨てた。( P 137 )

すみれがパジャマのボタンをはめている姿は、まるで何かの宗教的な儀式のように見えた。 ( P 167 )

夢で会いましょう

そして僕は不親切な公認会計士みたいな味のするパンを口の中に放り込んだ。( P94)

シェービング・クリームにはどこかしらスコットランドの王子みたいな趣がある。( P 95 )

六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。僕が南極について話している時、彼女は北極のことを考えていた。( P171 )

彼女は小馬鹿にしたような顔つきで我々を見た。雨上がりの舗道に落ちているディスコの割引券でも眺めるような目つきだった。( P 197 )

彼女のテーブルの灰皿には半分に折れたマッチ棒がスペインの宗教裁判所の薪みたいな形に積みあげられていた。( P 199 )

夜のくもざる

その駅員は、まるで新聞紙を細かく刻んで皿に盛ったものを夕御飯に出されたみたいな、すごく嫌になっちゃう顔をして僕に言う。( P 218 )

「はははははは」と芥子は声をあげて笑っていた。まるで「は」という字を一列に横に並べて、ひとつひとつ順番に読み上げているようなそんな笑い方だった。( P 228 )

象工場のハッピーエンド

おそろしくたてつけの悪いガラス戸は、開けてからきちんと閉めるまでに一週間はかかりそうな代物である。( P 64 )

うずまき猫のみつけかた

でも世間に流布しているそのような破滅的作家像は「ベレー帽をかぶった画家」とか「葉巻をくわえた資本家」と同じくらいのレベルのリアリティーを欠いた幻想であって・・・。( P8 )

たとえて言うならば、ミネラルウォーターを使って歯を磨くような感じですね。まあたいしたことじゃないって言えば、たいしたことじゃないんだけど、でもそれなりの決断というものがそこには必要とされる。( P112)

・・・自分の過失だとわかっても毛ほどの反省はなく、やったことをやってないと強固に言い張り、やってないことをやったと強固に言い張る。まさに悪夢の二倍返しのような女である。( P162 )

猫に「後ずさり」を仕込むよりは小説家にムーンウォークを仕込むほうが、まだ少しは簡単なのではあるまいか。 ( P168 )

村上朝日堂

三十年に一度しか優勝しないチームを応援していると、たった一回の優勝でもするめをかむみたいに十年くらいは楽しめる。 ( P 17 )

村上朝日堂の逆襲

よく女の子が1960年代に「私もあなたのこともちろん好きだけど、まだ良いお友だちのままでいたいの。ね。」というようなことを言ったけれど、とにかくまあそういう具合に僕の眠りは僕のストレスときちんと一線を画しているわけである。( P234 )

村上朝日堂はいほー!

僕も一度「あなたの幸福度は十点満点中の何点ですか?」というものすごい質問をされて困ったことがあった。そんなこと急に聞かれて答えられるわけがないじゃないですか。それはちょうど「南極大陸の存在はあなたにとって十点満点の何点ですか?」と聞かれているのと同じことだからである。( P78 )

自分の好みの外見の女性に自分の好みの人格が備わっていないというのは、見ていてもなかなか切ないものである。・・・そういう女性を見ているときの心境は洋服屋でものすごく気に入った服を見つけたのにサイズがまったく合わないというときの心境によく似ている。あきらめるしかないということはわかっているのだけど、心情的になんとなくあきらめきれないのである。( P 85 )

僕はただでさえ晩年のリスみたいにいろんな問題をせっせと抱え込んでいる人間なのだ。(P 147 )

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか

「それはそれ、これはこれ」である。冷たいようだけど、地震は地震、野球は野球である。ボートはボート、ファックはファックである。 ( P15 )

「ヤクルトの土橋ってなんだか信用金庫の外回りみたいな顔してるじゃない。あんな顔して野球やってるのって変だよ」・・・「でも古田ってさ、なんか過疎地の町役場の戸籍係みたいじゃない。あれスターって顔じゃないよな」 (P 19 )

しかし全国紙が、足並みそろえて同じ日に休むといのはちょっとヘンじゃないですが。・・・まったく小学生の風邪ひきじゃあるまいし、なんでみんな同じ日に仲良く休まなきゃならないんだ。 ( P 46 )

ささやかな個人的な体験から申し上げて、ある種のナイーブな感受性を抱えたまま僕の属する職業的社会で生き延びていこう試みるのは、消防士がレーヨンのシャツを着て燃え盛る火事場に飛び込んでいくようなものである。 ( P 124 )
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アニメ作家&リゾート

ルネラルー

テリーギリアム 






Maldives


tahiti


Monaco


Fiji Islands
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うんこ 比喩 象徴 記号

ところであなたは「雪」と聞くとどんな印象をもちますか?詩は好きですか?私は卒論で「雪」について考えてきました。昔から好きだった(?)詩に限って「雪」はどのように描かれているのか、考えました。信州大学のある長野県はご存じのとおり雪国です。私は実家から通っているので雪が降ると学校がとても遠く感じます。自転車に乗れないからです。朝起きて雪が積もっていると絶望的な気持ちになります。でもクリスマスに雪が降るとロマンチックな気持ちになります。同じ雪なのに絶望したり喜んだりしています。あなたはどうですか?
 「ゆき」という言葉はすでに「古事記」のなかに「淡雪の若やる胸を」と出てきます。「万葉集」では「梅の花零り覆ふ雪をつつみ持ち君に見せむと取れば消えにつつ」という歌があります。どちらもロマンチックな感じがして、昔の人って繊細な人が多かったんだなあって感心します。人々は「雪」からその真っ白で清らかではかなく消える風情のようなものを感じていたんだなあと思います。それから清少納言の「枕草子」のなかには「雪月花の時」という言葉があります。ここから平安時代にも雪は自然美を形成する典型的な景物の一つとして賛美されていたということが分かります。さらに現代でも物理学者である中谷宇吉郎氏は雪が結晶を持つことから雪を「天から送られた手紙」と表現しています。でも雪は必ずしも歓迎されているわけではありません。鈴木牧之は「北越雪譜」の中で「雪を払ふはらふは落花をはらふに対して風雅の一ツとし、和漢の吟味あまた見えたれども、かかる大雪をはらふは風雅の状にあらず。」と述べています。このように多雪に住む人々にとって雪は毎日の生活を脅かす厳しいものであったということがわかります。
 雪の深浅や気候の寒暖によって、雪を自然の恵みととるか災いととるか二面の受けとめ方があります。しかしこれは日本だけにみられることではありません。山地に降雪がある地中海東岸で成立した聖書では、雪を純潔と無垢の象徴としています。しかし北上するにつれて、長い冬の雪の恐ろしさを体験しているところではアンゼルセンの「雪の女王」の物語が生まれているのです。
 こんなふうにして考えると、雪はいろいろなイメージをもつことが分かります。私自身がそうであるように状況によって目に映る雪が変わるのでしょうか。私は現代詩の中で雪が題材となっているものを探すことにしました。その詩の中で雪がどのようにとらえられているのか知りたかったからです。その結果雪のとらえ方の大きな傾向としてこのような傾向が見られました。比較的暖かい地方に住む詩人は雪の被害を直接に受けないせいか雪を純白のもの、神聖なものととらえる傾向があります。そして雪国に住む詩人は毎年雪の被害を被っているせいか雪を生活を厳しくするもの、圧迫するものととらえる傾向があります。言い換えると雪を肯定的にとらえるか、否定的にとらえるかということです。
 これから幾つかの詩を紹介したいと思います。三好達治の「冬」という詩はご存じですか?たった二行の短い詩です。でもそこには田舎の家々にしんしんと降り続ける夜景が描かれています。雪は静かで優しいイメージを持っています。そしてこの詩の中で雪は平和の象徴となっています。しかし一方で伊藤整の「吹雪の街を」を読んでください。この詩は吹雪では燈に乱れる街が描かれていて、雪は冷たくて厳しいイメージを持っています。平和の象徴とは対照的です。ここでの雪は悲しみや苦しみの象徴となります。
 この二人の詩人の雪のとらえ方の違いはどこにあるのでしょうか。三好氏が大阪出身であるのに対して伊藤氏が北海道出身だからでしょうか。この二つの詩の違いは二人の詩人の生活環境と雪との距離から来ているものなのだと思います。しかし多雪地帯に住む詩人は皆伊東氏のようなとらえ方をしているとも限りません。
 宮沢賢治は多雪地帯に住み現実の雪の恐ろしさを知りながら、雪を真っ白で美しく神聖なものととらえています。雪が真っ白で美しく純白なものというイメージは人々の間で広く浸透しているのですね。「永訣の朝」という詩をご存じですか?妹敏子が死んでいく日のことを歌ったものです。高村光太郎が「こんなまことのこもつた、美しい詩がまたとあるだらうか。この詩を書きうつしてゐるうちに、わたしは自然と浄らかな涙に洗はれる気がした。」と絶賛しています。私も同感です。妹敏子は兄の「いっしやう明るくするために」雪に願います。賢治はそれをくみ取って「まつすぐすすんでいく」ことを決意します。そして賢治は妹が今度こそ豊かに幸せに暮らせるように祈ります。雪は「どこもまつしろ」であり「うつくしい」ものであるから「けなげな」そして「優しい」妹敏子にとって「さいごのたべもの」となるのです。雪の白さからくる自然の美しさが「永訣の朝」に見られます。とてもきれいな詩です。でも賢治が雪を常に神聖視していたというわけではありません。「火祭」という詩があります。その中に「所在なさそうによごれた雪をふんで立つ」とあります。これは農民の生活の苦しさや心の貧しさを象徴しています。賢治は「永訣の朝」の中で「どこをえらぼうにもあんまりどこもまつしろな」雪を描き、「あんなおそろしいみだれたそらからこのうつくしい雪がきた」と表現していますが、ここでの雪はまったく対照的です。このように同じ詩人の詩をみても雪のイメージが単一ではないことが分かります。
 さらに、高村光太郎の作品の中に「冬が来た」と「深夜の雪」があります。前者は雪を冷たくて厳しい「刃物のような冬」を代表するものとして「おれを粉々にして雪で埋める」と表現しています。一方後者は「雪をよろこぶ 雪も深夜をよろこんで数限りなく降りつもるあたたかい雪」と表現しています。この二編の詩は雪を冷たいとあたたかいというおよそ正反対の感覚でとらえています。高村光太郎は東京出身でそれほど彼自身の生活と雪は密着しているとは思えないのですが、冬が好きだったみたいで雪を題材としている詩がたくさんあります。光太郎の詩を見ていくと雪のとらえ方が光太郎自身の人生と関係があることが分かってきました。光太郎には三回の転機がありました。光太郎の生涯を三期にわけると雪のとらえ方に特徴がみられます。
 第一期は光太郎が欧米の新しい個人主義と日本の家を重んじる伝統社会の間に大きなギャップを感じて劣等感に悩んでいた時期です。この時期の雪は「恐ろしい」雪のイメージが圧倒的に多いのが特徴です。外界に対する葛藤や苦悩の時期を象徴しています。代表的な詩には「冬の奴」「冬が来た」があります。冷たくて厳しい冬の訪れが描かれています。そして雪は冷たさや厳しさの象徴となって冬の仲間として登場しています。ぜひ読んでみてください。
 第二期は精神状態の泥沼から救われて、光太郎の精神が最も充実していた時期です。智恵子との生活によってえられた精神安定期にあたり、「優しい」雪のイメージで詩に描かれています。高村光太郎の「智恵子抄」は草野氏の言葉を借りれば「智恵子さんの一生と高村さんの一生と、二人が知り合ってからの全生涯を貫くこ、これは希有な愛の詩集」ということになります。「智恵子抄」を読んでいると、こんなふうに一人の人を想い続けることができるなんてすごいなあって思ってしまいます。そして智恵子は発狂してしまったけれど、こんなふうに二人の一生を描いてもらえて幸せな人だなあとうらやましく思ったりもします。とにかく大正という、男の人が女の人よりも威張っていられる時代に生涯ずっと一人の女の人を想い続けた光太郎の姿に感激してしまいました。(ちょっと道がそれてしまいましたね。)でも卒論をやっていてこの第二期の詩が一番好きでした。というか心が暖かくなりました。今でも新潮文庫に「智恵子抄」があるのがよく分かるような気がします。ということで第二期の詩を二つ紹介します。「深夜の雪」では深夜に降り積もる雪を二人で喜んでいる情景が描かれています。「あたたかい雪」と表現しています。このときの雪は二人の愛の深まりを象徴しています。私はこの「深夜の雪」がとても好きです。ぜひ読んでみてください。きっと心から暖かくなれますよ。それから「愛の嘆美」があります。これは降りしきっている雪の中を二人で時間を過ごしている情景が描かれています。この詩も「深夜の雪」と同様にあたたかい雪が登場します。二人が「雪にあたたかく埋もれ」ています。智恵子と一緒にいる時のみ、光太郎にとって雪はあたたかいものとなります。そしてこれが第二期の特徴です。
そして最後に第三期です。この時期は光太郎にとって最も苦しいときでした。精神的支柱であった智恵子を失って、新しい支えとした戦争もその間違えに気付き、精進したときでした。光太郎は自らの人生を振り返ろうと山小屋で生活することを決意しました。宮沢賢治の故郷である岩手県で小さな小屋に七年間過ごしました。光太郎は山小屋に閉じこもることによって、自己を社会から切り離そうとしました。そしてたった一人で半生を振り返り、その結果自らを「愚劣の典型」と認識しました。自分の生きてきた道を「愚劣の典型」と考えることは悲しいと思います。どんな想いで年老いた光太郎は山小屋生活を送っていたのでしょうか。第一期が「恐ろしい雪」第二期が「あたたかい雪」と分類できるようなキーワードが第三期には見つかりません。あたたかい雪ではないことは確かです。けれど第一期のような厳しさの勢いは感じられません。幾つか第三期の詩を紹介します。「雪白く積めり」ではあたり一面雪がきらめいている情景が描かれています。雪はとても美しいのですがその美しい雪が光太郎にとってとらえられなかった理想の姿に映ります。決してポジティブな詩ではありません。「美しくてつひにとらへ難きなり。」の言葉には光太郎の嘆きの気持ちが表われています。それから「典型」では雪で小屋が覆われるほど雪が降り続いている情景が描かれています。いつまでも降り続ける雪を愚直の典型とみなしています。私は大雪が降った日、空を見上げてみました。雪はいつまでもいつまでも降り続けています。何の変化もなくただ同じように降り続いています。そんな時この「典型」を思い出したような気がします。あらゆるものをすべて白い世界にかえてしまう雪、あらゆる色の世界を白という単色の世界にかえてしまう雪を光太郎は「愚劣」の「典型」と見たのでしょう。「一九五0年」では白く積めたい雪に埋もれる中新年を迎えている様子が描かれています。雪はさらさらしていて白く冷たいものです。たった一人で迎える新年は淋しいものですが、さらさらと降り積もる雪が唯一時間を感じさせてくれるものなのでしょう。最後に「吹雪の夜の独白」です。吹雪きが荒れ狂う夜が描かれています。雪は厳しく、激しいものです。そしてこの雪の激しさや厳しさを自らの歩んだ人生と重ね合せているのです。というように第三期はそれぞれ異なります。岩手の山小屋とあって一年の大半は雪との生活だと光太郎は「山の雪」というエッセイに書いています。この時期は光太郎の生涯の中で一番長い間雪と共に生活していた期間です。だから第三期の雪には複数のとらえ方があるのだと思います。「極寒の一族」である雪がある一方で「きらめ」く「美し」い理想の象徴であったりもする。そしてまた「愚直」の「典型」であったり、「白く冷た」いものであったり、厳しいものであったりもします。第三期はこれといったキーワードはないけれど自らの半生を振り返り、精進した姿が第三期の雪のとらえ方に反映されているといえます。
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・何故ペロポネソス戦争なのか?他の戦争ではなく敢えてペロポネソス戦争を取り上げるべき、ペロポネソス戦争固有の特質ないし論理はあったのか?
・(前の質問と関連して)何故ペロポネソス戦争は戦われねばならなかったのか?戦争原因としてナイはパワーバランスの変化や2大国間の相互への恐怖(心理的要因)などを挙げているが、本当にそれで戦争になるのか?あるいは、仮に戦争になったとしても前記の理由では何故このような戦われ方になったのかが説明できない。(つまり、何故周辺地域での小競り合いではなく全面戦争という形態をとったのか?)


2 ペロポネソス戦争

 (1)アテネとスパルタ
 アテネは豊かな海洋勢力であり、三段橈(がい)大船(trireme)からなる艦
隊を擁し、制海権を握っていたのに対し、内陸部にあったスパルタは、重装
歩兵(hoplite)が密集陣形(phalanx)をつくって戦うのを旨とし、陸上を睥
睨していました。
 すなわち、アテネは戦船300隻を擁し、30万人を超える人口と要塞化した港
と広大な田園地帯を持ち、約200の朝貢従属ポリスを従えていた帝国であった
のに対し スパルタはアテネの約130マイル南方の内陸部にあり、1万人の歩
兵(市民は半分以下)が25万人の従属民と奴隷の上に君臨しており、周辺地
域に覇権を打ち立てていたのです。
 また、アテネは民主主義と文化的・政治的・自由主義を謳歌し、汎ギリシ
ャ文化の中心であることを自認していたのに対し、スパルタは専制的で保守
的であり、文化の香りなど全くしない存在でした。
 この対蹠的なまでに異なった二つのポリスが、それぞれ同盟ポリス群を従
えて死闘を演じたのがペロポネソス戦争なのです。

 (2)戦争の原因
 トゥキディデスは、強大になりつつあったアテネ帝国に対するスパルタの
恐怖だ、としています。このまま何もせずに抛っておいたら、いつかはこの
帝国に飲み込まれてしまう、というさしたる根拠のない恐怖だ、というので
す。

 (3)戦争の転回点
 トゥキディデスは開戦後20年経った頃、完全に膠着状態になっていたペロ
ポネソス戦争の転回点となったのは、アテネの無謀なシシリー島への遠征で
あったと指摘しています。
 この遠征で、アテネは4万人の戦死者を出します。
 これを見て、ペルシャはスパルタ側に海軍力で加勢すればアテネを滅ぼす
ことができるかもしれないと考え始めましたし、中立のポリスはスパルタに
なびき始めます。また、アテネ帝国内の従属ポリスは、アテネに反旗を翻す
機会をうかがうようになるのです。

 (4)ペロポネソス戦争とギリシャの黄金時代
 ペルシャ戦争でペルシャに勝利した前479年から始まったギリシャの黄金時
代は、ペロポネソス戦争の間にアテネでその頂点を迎えます。
 トゥキディデスの「戦史」もそうですが、アリストパネス(アリストファ
ネス=Aristophanes。前446?〜前385?年)の「アカルナイの人々」
(Acharnians)、エウリピデス(ユーリピデス=Euripides。前480?〜前
406?年)の「トロイアの女」(The Trojan Women)、プラトン(Plato。前427
〜前347年)の「饗宴」(Symposium)、ソポクレス(ソフォクレス=
Sophocle。前496〜前406年)の「オイディプス王」(Oedipus the King)
は、いずれもこの戦争を素材にしたか、背景として用いた作品であり、作者
はみんなアテネ市民です。
 どうやら戦争こそ、古典ギリシャ人の創造的天才をを一挙に開花させた、
と言ってよさそうです(注2)。

 (注2)紀元前5世紀のアテネは、その100年間のうち四分の三の期間、戦
    争を行っていた。どちらも哲学者であるところの、ヘラクリトス
    (Heraclites。前530? 〜前475?年)が戦争はあらゆるものの父だと
    言い、プラトンが平和は常態たる戦争からの逸脱現象であると言っ
    たのは当然か。

 しかし、この黄金時代も、前404年にスパルタが最終的にペロポネソス戦争
で勝利を収めることによって幕を閉じます。
 ペロポネソス戦争でアテネは合計10万人の戦死者を出しましたが、これは
先の大戦時の米国にあてはめると、4,400万人の戦死者、ということになり、
アテネが受けた打撃の大きさが推し量れます。
 黄金時代が終わり、理性の時代が狂気の時代に取って代わったことを象徴
するのが、前399年のソクラテス(Socrates。前470?〜前399年)の裁判と処
刑です。
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2007年06月27日

卒業文集に描いた下手なイラストを、連日ワイドショーで映してもらえる裏ワザ

卒業文集に描いた下手なイラストを、連日ワイドショーで映してもらえる裏ワザ
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ゲーム理論



俺は、大学1年生なのだけど、
高校時代にFXとアフィリエイトで1200万稼いで、
金は全くいらないのだけども、
バイトのことを友人や親戚に聞かれたとき「やったことないです」
というのがあまりに恥ずかしくなってきたため、バイト始めました。
最初はどうしても働いてると時間の無駄に思えてきてしまっていたけど、
今は社会勉強として割り切ってます。




1 ゲームにはプレーヤーが互いに協力する協力ゲームと協力しない非協力ゲームがある。非協力ゲームは経済学において重要な役割を果たしているが、重要なところはすでにフォン・ノイマンによってほとんど解かれている。政治学などにより幅広い分野に応用が利く協力ゲームのほうが発展の可能性は大きい。

2 非協力ゲームのよく知られている事例として「囚人のジレンマ」「恋愛ゲーム」「チキン・ゲーム」が挙げられる。たとえば、規制緩和は、権力当局と企業の間に繰り広げられた「チキン・ゲーム」の要素を持っている。いずれも現代的なテーマとしてとらえられる。

3 日本人が「意思決定」に関心を持つのは、それが苦手だからだろう。決断する人の登場する歴史小説がもてはやされるのも憧れゆえだ。ただ現代の意思決定は英雄列伝の中のように悲劇的でも精神主義的でもない。組織の中の普通の人が日々直面していることなのだ。俗受けしている歴史物を信じ込むのでは進歩がない。意思決定は結局はその人が自分で考えるものだ。


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深く事実を分析する
 「ゲーム」というまえに、まず事実をしっかりと深くとらえておくことが重要である。

 図表 1 はある飲料メーカー(たとえばコーラとしよう)の競合する銘柄 A, B の各都市における売上高データである。人口その他の諸要因にもとづく大・中・小都市の分類に従ってデータがとられている。A と B は競合銘柄であるから、A の売上げ xA と B の売上げ xB の相関関係は負(マイナス)になると人は予想するだろう。相関係数とは 2 量の関係をしめす統計量で、−1 から 1 までの範囲にあり、一方が増えるともう一方も増えるならプラス、減るならマイナスとなる。しかし、29 都市について散布図(相関図)を描くと、予想に反してプラス(0.49)となることは一目瞭然である(図表 2)。競合していても、全体として、一方が売れれば他方も売れるというケースなのである。ここで、事実(データ)によって表面的常識は破られている。深く見なければならないのだ。

 しかし、相関図を人口などの規模で大・中・小ごとに三つの群に分ける(ある基準による群を一般に層といい、いくつかの層に分けることを層別という)ことによって、常識がまったく破れたのではないことがわかる。つまり、常識が、ある見方では正しく、別の見方では成り立たないのだ。小都市の層において、xA と xB は負に相関している。中都市の層でも大都市の層でも同じである。

 つまり、「小都市」(「中都市」でも「大都市」でも同じだが)ということで、市場人口が一定サイズに固定されれば、xA と xB がマイナスの相関関係になることは、あたりまえである。逆に、人口を固定せずに、小、中、大と全部ひっくるめた A, B の売上げ xA, xB の相関係数 rAB がプラスになるのは、人口が増えればその影響で「コーラ」の需要も増えるというメカニズムが、この場合(一般にはそうとは限らないのだが)、働いたためである。実際、人口の影響を統計計算で求め、それを差し引いたのち、相関係数を計算するとほとんど 0(無相関)になる(−0.19)。

ゲーム理論とは
 ところで、ここで述べたことは、ゲーム理論的にも並行して考えることができる。人口規模ごとに見る場合、「ゼロサム・ゲーム」(一方の当事者にとってある量増えると、他方にとっては同量減る関係)をプレーしているが、全体でみれば「プラスサム・ゲーム」(ポジティヴサム)がプレーされている。つまり、たがいに需要を増やしあっているのである。念のため、「サム」とは「和」のことである。

 そこで、このことをきっかけに、最近好評を博した『ビューティフル・マインド』の主人公ナッシュ(John Nash)がうち立てた「ゲーム理論」(セオリー・オブ・ゲームズ)について、Q&Aをやってみよう。

―― ナッシュの確立したゲーム理論とはどのようなものですか。

 ゲーム理論とは、利害対立をもつ複数主体間の社会的戦略を、ゲームの形で一般化した理論を指します。相手の出方を考えながら自らの行動を決定するゲームとしては、プレーヤー間に協力要素のない非協力ゲームと、協力が目的もしくは前提とされる協力ゲームの 2 つがあります。

 非協力ゲームとは、複数のプレーヤーがお互いに協力せず、自分の利益が最大になるように行動する場合のやりとりです。碁、将棋、チェスの勝負、もしくはキリンとアサヒの市場をめぐる駆け引きなどを考えればわかりやすいでしょう。

―― 経済行動は非協力ゲームになるのですか。

 基礎としてはそうです。資本主義社会の市場観では、個人はあくまで自分の利益のみを追及すると考えます。この考え方だと、市場は大混乱に陥ったり荒廃してしまう気がしますが、実際には市場が調和する結果となります。非協力でも心配は要らないのです。この不思議な調和をアダム・スミスは「神の見えざる手」によってもたらされると考えました。映画の中でナッシュが「アダム・スミスは間違っていた」と言うシーンがありましたが、実のところ、ナッシュはこのアダム・スミスの曖昧な理論を数学で厳密に証明したのだと私は考えています。

―― 協力ゲームはどんな場合ですか。

 協力ゲームとは、複数のプレーヤーが共通の利益を求めた時におこる利益分配のやりとりなどです。例えば、砂漠で 2 人がそれぞれ 1 瓶の水と 1 個の栓抜きをもっている時、その水の分配量をどのように決定するかという理論です。「経済」に対して「政治」ですね。境目は難しいですがね。

 瓶の持ち主が水の 8 割を飲むと主張したら、栓抜きの持ち主は自分の取り分の少なさに怒って、栓抜きを貸してくれないかもしれません。8 割飲む権利を主張することは、何も手に入らない結果を引き起こしうるわけです。このように、それぞれのプレーヤーが主体性のある人間であるため、利益の分配は極めて難しい問題です。しかしナッシュは、数学を使ってその複雑な問題に理論上の最適解を出してしまった。もちろん、人間である以上その申し出を断ることもありうるわけですが。

―― 非協力ゲームの理論が評価され、ナッシュはノーベル経済学賞を受賞しました。彼の最大の業績は非協力ゲームにあったと考えてよいのですか。

 確かに、非協力ゲームは経済学において重要な役割を果たしていますが、協力ゲームの方が発展の可能性や実用性が高く、私はより面白いと感じます。政治分野の戦略投票などには協力ゲームが応用されているものの、経済学の分野では依然として非協力ゲームが主流で、協力ゲームは重要視されていません。ノーベル賞によって非協力ゲームがスポットライトを浴びた一方で、協力ゲームの印象が薄くなってしまったのかもしれませんね。答えが出ることは数学的にはあきらかで(すでにゲーム理論の最初の創始者フォン・ノイマンがほとんど解いてしまいました)比較的単純と言える非協力ゲームに対し、協力ゲームは経済学だけでなく広く応用のきく実用的な理論です。これから協力ゲームの重要性は増していくことでしょう。

―― 何かわかりやすい例を話してくれませんか。

 では、よく知られている非協力ゲームを 3 通り紹介しましょう。

囚人のジレンマと過剰生産のワナ
 まず非協力ゲームの一つ、有名な「囚人のジレンマ」のゲームを解説するとしよう。「個人としての最良が最悪の結果に導く」が「囚人のジレンマ」のいいたいところで、過剰生産による価格暴落(野菜、かつての繊維)は「囚人のジレンマ」現象の典型である。すべての生産者が自己の売上げを増加させようという行動が、市場価格の大幅下落と各生産者の利益の減少をもたらしてしまう。こうなるとドロ沼である。

 2 人の囚人、木常太郎、田貫次郎(キツネ、タヌキと呼ぶ)が共犯容疑で、それぞれ独房に入れられている。互いに連絡はできない。検察官は証拠の大半を握っており、2 人が自白することを期待している。さて、ここで 2 人の行動の組合せが問題になる。両方とも自白せねば、この罪名については起訴できず、同時に行われた軽い犯罪について起訴することになる。それぞれ 1 年の刑を受けるものとする。しかし、一方が自白し他方がしなければ、した方については、捜査協力による免責――英米ではひんぱんにこれが行われる――を受け 3 ヵ月、しない方については、他の共犯者により犯罪の全貌が明らかにされ、10 年の刑を受けることになる。また、両方自白すれば、互いの自白により、両方 8 年の刑を受ける(図表 3)。

 そこで、キツネから見てみよう(図表 4)。このように考えると、タヌキがどうしようと、いかなる場合もキツネさんは自白した方がしない方よりも有利である。これは、キツネ個人の合理的考え方である。同様にタヌキ個人としても自白する。するとどうであろうか。双方とも、8 年の刑に服することになってしまう。個人として最良と考えたことが、集団{キツネ、タヌキ}としては、最悪の結果に導くのである。

恋愛とゲーム
 高級宝石が売れていると聞いたことがある。男が宝石を好むわけはない。カップルで来て買っていくのだろうが、やはり恋愛という要素は抜きにして考えられない。

 恋愛は人類の最大関心事である。改めてここで述べる必要もないだろう。我が国を代表する文学作品は『源氏物語』であるが、一国を代表する文学作品が恋愛の文学とは、これいかに ... ... などとあれこれ思案すると、改めて人間の心の領域で恋愛が占める部分が大きいことに気づく。人口学者・経済学者マルサスも人口の基本原理は男女の恋愛(パッション)という根源に行き着くと論ずる。

 恋愛もゲームである。というと、恋愛がお遊びのように思われるが、「ゲーム」はそういう意味で用いているのではない。フランスの裁判所の入り口には「結婚前は両目で見て、結婚後は片目で見る」(欠点には目をつぶる)ということわざが掲げてあるという。離婚訴訟をやる人にもう一度考え直しなさい、といっているのであろう。恋愛がゲームというのは、難しくいうと「関係性のかけひき」ということ。あの映画「2001 年宇宙の旅(スペース・オデュセイ)」を作ったアメリカのスタンリー・キューブリック監督も、最後の作品はエロスをテーマにしている(アイズ・ワイド・シャット)。技術とか思想とかの精神の向う側にエロスの世界が広がるという考え方・感じ方があるとすれば、恋愛の現象もまじめに、というよりはまともに分析してみる価値がある。

 恋愛は人の心の動きであって、損得を超えたダイナミックスとも考えられる。だからこそ心の動きをかりそめに数字で表してみることはできよう。

 2 人を A 君と B さんとする。A 君は「東京モーターショー」(幕張)、B さんは「ディズニーランド」(浦安)に行きたいと思っている。しかも、できれば 2 人で一緒にである。さて、何が起きるだろうか。下の図表 5 を見られたい。カッコは A 君、B さんの利得または効用である。

 誰がこの図を見ても、(2, 1)と(1, 2)のどちらかが起こることは明らかであろう。A 君が B さんを連れてモーターショーに行くか、B さんが A 君をアッシー君にしてディズニーランドに行くか、いずれかである。どちらが起こるか、A 君と B さんの関係性から予測できる。もし A 君がリードすれば前のケースになる。B さんが自己チュウなら後のケースになる。さらに、もう一つ興味深いことがある。このゲームは先手必勝である。先にチケットを入手すればよい。つまり、チケットが早く売り出されている方が選ばれる。

 この 2 つの点(2, 1)および(1, 2)をよく見てほしい。モーターショーに連れて行かれた B さんが「私、車なんか関心ない。やはりディズニーランド行きたいわ」といって(幕張から浦安へ)独りいなくなってしまうことは考えられないか。そういう心の動きはあるが、ここではそれは起こらない、あるいは起こりにくい。表をもう一度見てみると、−1 になっている。(2, 1)の点から動かないのである。ゲーム理論では、両方とも「ナッシュ均衡点」といわれる。

チキン・ゲームと規制緩和
 最近は「チキン・ゲーム」を知っていると、少しクロウトっぽく聞こえて、カッコイイらしい。

 ここは「ゲーム」(ブリンクマンシップ)と呼んでよい。アメリカの西部の一本道、見通しもよい。そこを反対方向から 2 台の車(オープンカーとしておこう)がフルスピードで突進してくる。こういうスリル満点の命がけのゲームである。あわや激突と思ったが、一方が恐怖にかられハンドルを切って衝突を回避、助かったとほっと胸をなでおろしたが、そういう肝試しのゲーム(図表 6)。

 避けた方に「ハイ、あなたの負け。あなたいくじなし」との宣言が下される。いくじなし、臆病者、... ... これはアメリカ人の最も嫌うキャラクターで、チキン=ヒヨコ(Chicken)とは、ピヨピヨしていて、弱くて臆病の代名詞である。危機に勇気をもって立ち向かえ、というのは、アメリカの西部劇(「シェ−ン」など思い出すのは少し昔っぽいでしょうか)の変わらざるテーマである。しかし、この「勇気」も考えもので、両方が勇気をもてばまさに大破局だから、このゲームの本質は、

1) 他方に避けさせて、自分は避けたくない、
2) 両方避けなければ大破局(カタストロフィーという)となる、

というもの。さらに言い換えれば、共通の破局を避けるために必要な行動を互いに相手に押し付けあうというものである。

 これはジェームズ・ディーンという一昔前のアメリカの若きアイドルが出演した「理由なき反抗」にある命知らずのゲームである(映画では、2 名ともに崖に突進というストーリー)。このジェームズ・ディーン、本当に暴走して命を落したのである。このゲームは最近注目され、応用も多い。次にいくつか応用例を挙げておこう。

a) 2 つの核大国が互いに相手をひるませて屈服させようとし、両方ともそうせず、大核戦争で、「地球の終わり」という悪夢のシナリオ(核対決)。

b) 堤防が決壊しそうだが、その地点が 2 つの市にまたがっているため、両市とも相手の市に補修を押し付けあっているうちに、秋の台風シーズンとなり、ついに決壊。両市とも大被害という公共財供給の問題(公共財のシナリオ)

変わったところでは、
c) 電車の中で酔っ払いがイタズラを若い女性にしている。見渡すと運の悪いことに自分のほかにもう 1 人しかいない。互いに、アチラこそ注意すればよいのにと、心の中で「頼む!」とハラハラしているが、ともにそうできず、女性はひどい目に遭うところまでいってしまった(聖書の中の「よきサマリア人(びと)」と同じ状況)。

 ところで、このチキン・ゲームでは、一方が回避し、他方が突進するという組合せ(2 つある)が、つりあい点(ナッシュ均衡点)となっている。確かにこうなれば、双方とも自分の行動を変えようとはしないだろう。回避している側が突進に変える動機は全くないし(命がおしい)、突進してる側もわざわざ回避する必要はない(もう勝っている)。そこで、均衡点が2つあるので、自分が有利な均衡点に達しようとする。しかし、これを決める方法はない。あとは自分で工夫するしかない。

 一つの方法は変わっているが面白い。ハンドルを抜いて、相手に見えるように車外へ投げ捨てる。これで勝てる。相手が譲らざるをえない。自分を弱くしておくことが「強さ」に通じる。まさに、戦略のハイテクである。もっとも、このゲーム自体が意味のあるものか、またそこで「勝つ」意味があるのかという問題は残る。c)で危険にあっている女性を見捨てて逃げることが「勝つ」になるのか、ということとは別問題である。

 規制緩和も「チキン・ゲーム」の要素がある。少し考えればわかるが、「権力」を持つ側が自分から権力を放すなどは権力の本質に反し、自然というよりむしろ不自然である。そうでなく、実は、規制緩和は権力闘争なのである。宅急便(クロネコヤマト)の発案者は、おそらく郵便法違反スレスレのチャレンジであったろう。わずかの違反の摘発を恐れるなら断念するほかなく、そうなれば規制緩和にはならない。あくまでゴーなら、規制当局は違反(の疑い)の摘発か規制自体を緩和するか、判断を迫られる。宅急便が存在することは、後者、規制当局が追い込まれたことに他ならない。

歴史物は戦略に役立つか:意思決定理論から
 日本人が「意思決定」に関心があるのは、それが苦手であるからであろう。そういうビジネス書が多く、小説や時代劇、ノン・フィクション、ドラマの中でも「決断する人」の場面が出てくるのも、その強さが憧れだからである。「桶狭間の戦い」に臨む信長のような逆境に逆らう勇気と多少の無謀さと、精神的な強さの美談が強調される。しかし、実際の「意思決定」の状況は必ずしも悲劇的でも精神主義的でもない。経済的成功を収めた日本は逆境にいるわけでもなく、自らそう思うほど悲劇のドラマの配役を割り振られているのでもない。今は一人の指導者の決断や号令で事態が動く時代ではなく、組織の中の普通の人、流れや空気の中にいる人、さらに逆に成功におごる危ない脆い人の場面さえある。また、まじめ一本やりでうまくいかない人もいる。そこが現代の意思決定ではなかろうか。

 意思決定は自分の意思で行うこと。むかし、古代のイスラエル(ユダヤ)にダビデという無名の羊飼い少年がいた。隣国ぺリシテが小国ユダヤに強大な力で襲いかかり、その強将ゴリアテが一騎打ちを挑んできた。この雲をつく巨人の挑戦を受けて立つユダヤの武将は現れなかったため、ユダヤは滅亡に瀕した。誰かいないものか。そこへダビデが出てきた。敵・味方の物笑いの種になったことはいうまでもない。彼は構わず自分の羊飼い用の皮の投石器を工夫して、みごとにゴリアテを倒し、国を救った。ユダヤ建国のダビデ王である。後世、イタリアの有名な歴史家マキャベリ(1469~1527)はこれを教訓にしている。

ダビデはぺリシテの挑発者ゴリアテを相手に戦うべくサウル王に申し出た。そこでサウルは彼に勇気をつけるために、自分の武器を帯びさせた。ところがダビデはその武器を背に負うやいなや、これは自分には使えない、自分が持っている石投げと短剣で敵に立ち向かいたいといって、王の武器を返した。つまり他人の武器は背から落ちるか、重すぎるか、または窮屈だからである。(『君主論』第 13 章)

 マキャベリは援軍に頼るな、という意味でいっている。筆者はこれからヒントを得て、周囲の空気とか行きがかりとか助言や忠告、助力も大切だが、結局は意思決定はその人が自分で考えるものだ、と考えている。

 ひと口に意思決定といってもアプローチのしかたは広い。よくある英雄列伝やサクセス・ストーリーも人々を勇気づける上で時には楽しいが、そこは日本の歴史の描かれ方をみるとよい。成功者や英雄、善人の列伝でうめつくされている。挫折者、失敗者、悪人が入り込む隙はまずない。実際はその方が数も多く、失敗は成功よりも教訓的であるのに、それら英雄はほとんどが「情」の人であり、徹底して「智」の人は英雄でもその尊敬の序列が下がる。歴史小説は歴史そのままではなく科学でもないのだから、歴史から離れて色鮮やかに潤色することも許されるのである。

 ところで、マキャベリが、同書第 6 章で

つねに人は他人が踏んだ道を歩み、模倣によってその人達の行為に従って行くのであるが、しかも先人の道を完全に守ることはできない、またみずから模倣しているところのそうした偉大な能力にも達し得ないのであるから、思慮深い人はつねに偉人の行為を追い、優れた人々にならうべきものである。

と述べていることはわりによく知られている。これは前述した「他人の武器」のたとえとはうまくあわない。マキャベリも、ただまねをすればよいといっているわけではなかろう。今の日本の経営者も俗受けする歴史物を信じ込むというのでは進歩がない。第一、それは危険である。歴史文学の存在価値はもちろんある。しかし、歴史と歴史文学は異なり、その区別はハッキリさせておく必要がある。

「最近はやりの戦略論の論客のなかにも、戦略論が日本の国民になじみの薄いことに乗じて、派手ではあるが底の浅い理論を振りかざす風潮がある。論理が単純明快であるだけに結構俗受けしている。」

「・・・ は古典の常識をもてと大衆に教えを垂れながら、自分では古典の原典にあたらず、当今はやりの古典のさわりの抜き書きと解説を集めた安直な経営者向けダイジェスト本から孫引きしたのではなかろうか。」

「古典の全体の文脈のなかから自分の論理に都合のよい部分だけを抜き取って、原文とちがった意味に使用するのは古典の常識に反する。古典を知っている、ということは、古典の片言隻句を引用して解説し、その知識をひけらかすことではない。古典を充分に消化して自分の血肉化し、自分の思想と言葉で語ることである。」(大江志乃夫「日本の参謀本部」中公新書)

 日本に真の「マーケティング・サイエンス」が根付くのはこれからではなかろうか。
posted by tuto at 14:34| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見えない自由が欲しくて見えない虫をふりはらう

 当方,親の都合で,子供の頃から何度か転居をしたのだが,その,幾つか住んだ町の中でも,よく覚えている町がある.
 今でも地図を書けるくらい,具体的に思い出せる.
 そこでは,当方の自宅は,坂道を10分くらい登った高台の2棟の団地の中にあり,ちょっとした石垣のような,コンクリートに覆われた急斜面が,駐輪場直下から道路へ向かって伸びていた.

 団地の裏には公園があった.
 公園も斜面を生かして2段になっていて,1段目には砂場や滑り台その他があり,そこから下がった2段目には,テニス・コートが2面取れるくらいの広さの平坦なグラウンドになっていた.公園周囲の潅木とは別に,グラウンドのやや真ん中寄りに,背が低くて枝の多い木が生えていた.子供がよくよじ登るため,下のほうは摺り切れてツルツルだった.

 団地からの坂を下ると県道.そこがメインストリートとなっていた.商店街がその道に沿って伸びていた.

 坂を下って右手に行って2軒目にはラーメン屋.色あせたショーウィンドウに蝋細工で作ったラーメンの見本などがほこりをかぶっていた.2度ほどそこで食べたことがあるが,カウンター席の他にテーブル席が2つ.そんな狭い店だった.

 左手をまっすぐ自転車で30分ほど走ると,プラモ屋があった.
 店内にはミニ四駆のサーキット・コースの台があった.いつも小学生が何人かたむろしていた.100円で買える,安っぽい袋詰めのプラモもあった.

 他にも,学校へのルートやら,駅やら,駅団地やら,その団地の1階部分の各種店舗やらが,今でもはっきり思い出せる.

 ところが,つい最近,気付いたことがある.当方が通った歴代小学校を思い返してみて,よく考えてみたら,
そんな街,本当は住んだことがない!
 ラーメン屋も,プラモ屋も,その他諸々も,本当は全部行ったことがない!
 じゃあ,どこの街なんだ?
 分からない.
 何かで見たことのある街なのか?
 そうでもなさそうだ.
 そもそも実在するのか?
 分からない.
 何でこんな町並みを覚えているのか?
 全く思い出せない.死ぬまで分からないままだろう.

 で,最近思う.
 「この街,当方が死んでから行く街なんじゃないかな?」と.
posted by tuto at 14:32| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

牛肉コロッケが好きだったはずだが、本当に好きだったのはどうやら豚肉コロッケでした

  通学はスキップ


41 : 飛べない豚(三重県):2007/06/24(日) 17:30:22
>>39
彼女いるの?


42 : インカレサークル員(樺太):2007/06/24(日) 17:30:32
前世に作り過ぎたから今世は自粛ちゅ〜


43 : 最強の51歳(兵庫県):2007/06/24(日) 17:30:33
>>38
女「彼女とかいるの?」
男「えぁ、アッフ・・・いません」
女「あぁ、確かにそういう顔してるもんね」
男「・・・うぅ」
女「ていうか何で敬語で話すの?」



吉祥寺って東京の不良四天王とかいう奴らが集まってくるでしょ?怖すぎ。




【初恋】

はじめてのアルバイト 周りもみんな緊張してた
日が過ぎて打ち解けた みんな仲良くなった 俺以外みんな
好きだよと言えずに初恋は 篠原ともえの事実
放課後の教室で俺は笛ソムリエ
学年中の美人笛は全部俺のもの
そんな夢を見た 網走での朝

Myアナルドドメ色 手鏡で見たらミステリアスね
写メールで激写して 保存のつもりが 部長に誤送信
米村でんじろう先生が 普通に感電してた
ホリエモンのイボ押せばヒルズが分解し
巨大な乙部綾子が中からマジンゴー
そんなロボアニメ 作ってる冨野

もらい物のサバ缶を見つけて大喜び
カレンダーをふと見たらクリスマスだった
そんな年の暮れ 今も変わらない

【クリスマスキャロルの頃には】

「オーラの泉」にドン小西が出てても
さほど違和感もなく番組やれるだろう
ヒューザーの社長のCDをかき集め
床と壁の隙間を埋めたらどうですか

野口と豊田とJPが活躍しませんように
長州小力に似ている安田の彼女

コールドスリープから目覚めたら
通貨がペソに変わってた

自由と解放を高らかに歌うのに
自分のCDはコピーコントロール
ナベツネに頼んでイチロー獲得
そしてやらせることはドラクエのレベル上げ

誰かが俺の乳首を棒でつついてる
犯人誰だと騒げば涙目の教頭

キンカンを股間に塗りたくり
悶絶しているマエストロ

三年B組入って担任がジョーダンズ
なぜか今は笑えない なんでだなんでだろう
アキバ系の男見て「チョー無理」とほざくブス
そんなブスどもの顔集めた万華鏡

ちょいワル親父が路上でゲロして寝てた
ちょいワル親父が豚丼を値切ってた
ちょいワル親父がスポニチを拾ってた
ちょいワル親父が一人で泣いていた

・「癒し系グッズ」にすら腹が立つ  
あ、客が俺だけになったら帰るんだ、あのストリートミュージシャンは…



ママ楽ちん 毎晩毎晩 鍋料理
ママ、ドゥー・ユー・リメンバー? ジ・オールド・ストローハット ユー・ゲイヴ・トゥ・ミー
ママ楽ちん 自分は元締め 主婦売春
ぺぺ・ローション ぬるぬるぬるぬる なるように

 夏季講習 窓から見える ホームラン
夏季講習 背中で透ける ブラの紐
夏季講習 講師の駄ジャレは 去年と同じ
夏合宿 こめかみに刺さる デッド・ボール

 眠れぬ夜 ナースが呉れた 氷菓子
眠れぬ夜 袋も竿も 放り出し
ピロピロロ アースが生んだ マグマ大使

 すき焼きは 家族全員 戦争だ
関谷家は 家族全員 飲尿家

 日本地図 茶色いとこには 熊が居る
諏訪地域 紅蓮のとこには くまぇりが
日本地図 ピンクのとこには 「トゥナイト」が行った


《俺の夢》
・エロ漫画家になり、取材のために頻繁に連載を休む。
・シリコンを入れて新弟子検査に受かるAV男優。

・「最強の召喚獣はデリヘル嬢」という現状。

・お互いを前科で呼び合う仲。
・森繁の足跡の化石。


・卒業文集に描いた下手なイラストを、連日ワイドショーで映してもらえる裏ワザ。

亜麻色の 長いカリを 皮が優しく包む



・この味が いいねと 君が言ったから 僕はすかさず 一筒を切る
 ・この味が いいねと 君が言ったから 裁判的には 有利に進んだ
 ・この味が いいねと 君が言ったから この猿ぐつわ 買って正解!
 ・この味が いいねと 君が言ったから 一緒に食べる スタバのストロー


http://www.tokyo-kurenaidan.com/ryu-tokyo1.htm

ピンク・レディー解散の日・首相官邸で・丸山弁護士と・江原啓之が・スクール水着を・CDプレイヤーに入れてみた…

粉雪程度のものに心とか染められてんじゃねーよ

小まんは舌の上で飴玉を軽くころがすと、まだ小学生だったボクの口にそれを入れ、軽く微笑み“15になったらまたおねえさんのところにおいで”と言うのです

女装しておしっこ我慢するプレイをさせられて、さらにバックから掘られながら
「もう何分我慢したかしら?もう限界よね。イキなさい!」
とか言っていきなりちんこの皮伸ばされてその勢いで噴水のごとく小便ぶちまけた

夢を見た。たった今。どうしたんだ俺



★今日、自主休講した理由
・ヘアスタイルがイマイチきまらなかった (サザエさんみたいな髪型になった)
・着る服が無かった
・電車に乗り遅れた
・学校に友達いない
・今日の講義は内容が薄いことを悟った
・雨が降りそうだったから
・布団が起きる事を許してくれないから
・夏休みはまだ終わっていない
・やけに早起きしたと思ったら、実は12時間後だった
・昨日も休みでダルかったから
・むしゃくしゃしたので
・正直、大学に失望した
・教科書がない
・出席単位が足りない
・履修登録してなかった


イケメンにカツアゲされるためだけにバイトしたい

イケメンに右45度、距離25mという絶好のフリーキック場面で
キッカーを譲りたい

「○○(イケメン)のSっぽいとこがいいんだよねー」ってほざいてた肉便器が、
そいつに「だまってろ、このバカ!!」って素ギレされて
サークルやめたのにはワラタ



イケメンの奴が「じゃあ俺が撮るから皆カメラ貸して」って言ったら
女共が「え〜○○君は入んなきゃだめだよぉ〜」とか言い出して
みんな「じゃ誰が撮るの?」とか言いつつ、全員あからさまに空気な存在の俺の方チラチラ見て
プレシャーかけてたが、俺は空気呼んで一番真ん中で話した事も無い女子と
無理矢理肩組ませて撮ってもらった




詩織「でも一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし・・・」
俺「・・・・」

300年間で横綱が64人しかいない理由教えてあげますよ
posted by tuto at 14:30| 東京 ☀| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あk

ところで、君たちは小さい頃にジグソーパズルをやったことはあるかい?
ボクはね、ジグソーパズルっていうのは、子供の成長の上で非常に有効な遊びだと思うんだよ。
それは何故か。それはね、ジグソーパズルを完成させようとすることは、何か一つの事柄に対して忍耐強く、試行錯誤を繰り返す力を伸ばすことに繋がると思うんだよ。
例えばギターだ。君たちは好きなバンドの曲をコピーしたいと思ってギターを始めると仮定しよう。
そして、そのバンドのバンドスコア(楽譜)を買って練習を始めるんだ。
だが、その内君たちはおかしなことに気づくんだ。スコア通りに弾いているのに、CDのようにならないことに。
そうなんだ。売られているバンドスコアっていうのは、多くの場合CD通りの譜面になっていないんだ。
それは採譜者がアルバイトだったり、採譜の締め切りなどの都合によるものだったりするんだけど、
とにかく、CDの演奏に憧れてスコアを買った人は、そこで自分の耳を使って耳コピをしていかなきゃいけないんだ。
だけどこの作業は初心者には難しい地道な作業なんだ。コツコツコツコツと、1音1音確認しながらの作業なんだ。
そこで必要となってくるのは忍耐力と、1つの事柄を突き詰めて、更なる高みへと昇華させようとする向上心なんだよ。
だからボクはジグソーパズルっていうのは、非常に優れた玩具だと思うんだよ。
残念ながら、ボクは小さい頃にジグソーパズルをやらなかったけれど、ジグソーパズルの有益性をもっと
幼児のお母さんに説くべきだと思うんだよね。



871 おさかなくわえた名無しさん 2007/06/23(土) 00:47:43 ID:USEiZQ9B
昔ファーストフード店で友達が便所に行くというので冷やかしてやろうとおもった。
手始めにノック10連弾、コココココココココンココンと連続でノックしまくりプレッシャーをかけてやった。
さらに便所のドアに耳をくっつけて中の音を聞いた。
しばらくすると、プ〜〜〜〜〜〜ブリブリ...ブリッブリというサウンドが聞こえてきたので
おーっとただいまウンコ中であります、ブリブリっというサウンドが大音量で流れております。っと実況。
その後も「おっと、今トイレットペーパーで尻を拭いております」とかいいまくった。
飽きたので席に戻るとまったく知らない女の子が泣きながらトイレから出てきた。
急いで店から出たよ。

この話をさっき妻にしたら「そのときの悔しさがまたこみ上げてきた!」と言って俺の首を絞め始めた




2 :('A`):2007/06/11(月) 04:08:20 0
応募資格
性別:男性のみ
年齢:問わず
学歴:問わず
備考:常に自宅を守れる精神的強者優遇
アットホームであってアットホームな職場ではないので孤独です

●よくある質問

Q休みはあるの?

Aありません、一般人が遊び呆ける土日すら休めません。

Q勤務時間は?

A毎日24時間体制です。
睡眠中でも警備に気を配ってください。

Q給料はどの程度?

A基本的に食料などの現物支給が主です。
良質な職場だと稀に高額の賃金を得られます。

Q学生ですが長期休暇に入ったので、短期バイトとして自宅警備に応募したい…

A自宅警備は基本バイトの採用は行っておりません。
長期に渡って警備できる人間のみ採用されます。

Q仕事辛いです。死んでもいいですか?

Aどうせなら殉職しましょう。


3 :('A`):2007/06/11(月) 04:09:10 0
自宅警備歌

一番

萎えたる脚に白き肌
味方と頼むは便所板
世間の嘲弄何する物ぞ
今日も現実お断り
嗚呼 自宅 自宅警備員

二番

緩みし腹が三に割れ
守りし聖地は我が自宅
孤独を友に歯を食いしばる
今日も押し売りお断り
嗚呼 自宅 自宅警備員

三番

鍛え抜かれた括約筋
攻め来る敵は幾千万
二次だ幼女だ何する物ぞ
今日も現実お断り
嗚呼 自宅 自宅警備員




そもそも女と知り合うきっかけが皆無だろ・・・
1 :学生さんは名前がない:2007/06/25(月) 00:01:53 株主優待
どうどうしようもないだろ・・・


2 : 教育学部(神奈川県):2007/06/25(月) 00:02:36
いい加減諦めろよサル


3 : 自宅警備員王子(大阪府):2007/06/25(月) 00:03:18
み、皆無……


4 : あそ文学部(アラバマ州):2007/06/25(月) 00:03:51
三次はチンポいじり専用だしー


5 : 神戸は旧帝(長野県):2007/06/25(月) 00:04:13
きっかけは腐るほどあるけど
慣れない女といるよりも気の知れた女友達といるほうが楽しい


6 : 高卒ビッパー(埼玉県):2007/06/25(月) 00:04:44
>>3
何度見てもこのネタでワロうw




ただ空からクレンジング液降ったら
どうなるんだろうと俺は思うわけだ
世の中灰色なり



1 :蝶 ◆Ny8weMFDds :2007/06/24(日) 02:04:26 株主優待
朝勃ちの後遺症


2 : クイズ研究会(宮城県):2007/06/24(日) 02:05:01
ふ〜ん、玄米(ry


3 : 名工大生のノミ(長屋):2007/06/24(日) 02:06:12
悟空の到着
遅刻してくる奴に絶対悟空やベジータ意識してる奴いるよな


4 : 顔面偏差値85(山口県):2007/06/24(日) 02:07:42
刻限に抗いし者。


5 : ゼミの日は腹痛(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:09:18
「教授……あんたトンでもない勘違いヤローだぜ……遅刻イコール悪、が世界のスタンダードだと思っちまってる……俺行動は確かに大学という狭い檻の中では過小評価、いやマイナス評価されちまう…だがワールドワイドに見たらどうだ??アメリカの学生なんて遅刻したら(ry」


6 : インカレサークル員(樺太):2007/06/24(日) 02:09:35
沖縄では当たり前さー


7 : 世界史未履修(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:09:50
電車が混んでたんでwww


8 : 旧ザク(大阪府):2007/06/24(日) 02:10:13
花を摘んでて遅れました♪って言って先生に花を渡す


9 : PCルームがボクの城(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:10:38
アンチェイン


10 : 植木係り(北海道):2007/06/24(日) 02:11:14
タイムアタック失敗例


11 : 大人気ない(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:12:06
沖縄ではよくあること


12 : 給食費未納(東京都):2007/06/24(日) 02:14:18
時の迷い子


13 : 明日再試(樺太):2007/06/24(日) 02:15:16
けつ拭き忘れて戻ったww


14 : リア充(北海道):2007/06/24(日) 02:17:08
>>7
うち、とんでもないイナカの大学で9割以上の学生がJRで通ってるんだけど、
各講義の始まる時間に大学に到着する列車は1本ずつ・・・・・・。
だから、その言い訳ができない。

都会に住んでる大学生はそういう言い訳できてうやらましい。


15 : PCルームがボクの城(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:18:09
クロノクロス


16 : 下宿生(樺太):2007/06/24(日) 02:19:10
恥刻


17 : 佐藤さん(神奈川県):2007/06/24(日) 02:19:59
一時間ね…ハンデこれくらいでいいかな?


18 : 雰囲気イケメン(山梨県):2007/06/24(日) 02:20:47
おばあちゃんを5人くらい助けてました


19 : 童貞ニート(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:21:44
俺にかなわないもの。それは時間さ


20 : 学校行ったら負けだと思っている(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:22:15
人生という道に迷ってました


21 : レイパー(樺太):2007/06/24(日) 02:23:18
険しい表情で「遅かったか・・・」


22 : 放送大学生(埼玉県):2007/06/24(日) 02:23:56
「遅刻」という単語とは別に新しくかっこいい名称を考えるのか、
遅刻のかっこいい言い訳なのか、どっちですか?


23 : 中二(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:24:40
流れる時間の速さに付いていけなかった


24 : リア充(北海道):2007/06/24(日) 02:24:57
うちの准教授に遅刻のことをdelayとわざわざ英語で言う人がいる。


25 : 日本の首都→(埼玉県):2007/06/24(日) 02:25:18
前の講義が30分延長しました


26 : 佐藤さん(神奈川県):2007/06/24(日) 02:26:30
しまった日本は冬時間なかったか


27 : 通学はスキップ(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:26:34
ディレードアブセンス


28 : 一人暮らし(茨城県):2007/06/24(日) 02:26:53
タイミングをずらせばこの通りさ


29 : ゼミの日は腹痛(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:29:57
chikokuの二つ目のkをとってみると…


30 : 給食費未納(東京都):2007/06/24(日) 02:31:16
俺以外キングクリムゾン



31 : ホームレス大学生(滋賀県):2007/06/24(日) 02:32:39
レイテンシ


32 : ゼミの日は腹痛(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:32:51
光の護封剣に捕まってた


33 : 学校行ったら負けだと思っている(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:33:28
フラグが立つと思って


34 : 情報工ですが何か?(樺太):2007/06/24(日) 02:35:11
悪天候のためいつもの便が飛ばなくて


35 : 3年B組(ネブラスカ州):2007/06/24(日) 02:35:12
>>32
懐かしい
遊戯王の封印されし記憶に出てきた
実物のカードではやったことないけど


36 : 医学部志望(空):2007/06/24(日) 02:35:37
食パン咥えていく


37 : 今日はプールの日(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:38:46
>>35
( ´_ゝ`)ブブブッ
オマイはこの間遊戯王Rの話をしてたやつか?www


38 : Qの戦士(コネチカット州):2007/06/24(日) 02:41:38
自分のペース(笑)


39 : PCルームがボクの城(コネチカット州):2007/06/24(日) 04:57:43
時間なんて思い込みさ


40 : 世界史未履修(コネチカット州):2007/06/24(日) 05:00:18
みんなが早すぎるんだよぉ!!


41 : スポーツ推薦(神奈川県):2007/06/24(日) 05:01:13
おばあさんを背負って道案内渡って
その後横断歩道してました


42 : PCルームがボクの城(コネチカット州):2007/06/24(日) 05:09:43
向かい風が強くて


43 : PCルームがボクの城(コネチカット州):2007/06/24(日) 05:14:10
注目されない人生ほどつまんねーもんはねーんだよ!


44 : カンニング発覚(兵庫県):2007/06/24(日) 05:15:17
おっと間に合わなかったか ディレイを詫びよう


45 : 製麺学部蕎麦学科(ネブラスカ州):2007/06/24(日) 05:16:57
ハンデ


46 : 人生オワリ?(樺太):2007/06/24(日) 05:17:05
遅れて来た英雄


47 : 童貞ニート(コネチカット州):2007/06/24(日) 05:18:38
時間を越えるものとして、フェイマスになりたかっただけだ。


48 : 大学芋(愛知県):2007/06/24(日) 05:20:43
盗んだバイクが走り出してしまったので


49 : 大人気ない(コネチカット州):2007/06/24(日) 21:17:58
セックスしてました


50 : 研究室在住(アラバマ州):2007/06/24(日) 21:20:27
セカンド・スリーピングの代償


51 : コテデビュー(樺太):2007/06/24(日) 21:20:29
俺の精神はさっきからいた
君が気付かなかっただけだ


52 : ワンゲル部(アラバマ州):2007/06/24(日) 21:29:56
ディレイタイム


posted by tuto at 14:29| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

大教室で教授にたてつくDQN1年とかいない?
「先生は黒板ばかり見てそれで俺らに何か伝わると思いますか?」とかいってて俺、友達と爆笑した事あんだけど
隣のやつとか小声で尾崎歌いだすし
posted by tuto at 23:20| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おれは海外いくよ。四国っていう国

女「私って可愛くないでしょ?だから彼氏できないんだよねぇ」

男「そんなことないよ、お前は可愛いからいつか彼氏できるよ」

女「ありがとう、嘘でも嬉しい」

男「ごめん、嘘ついた」
女「えッ?」

男「いつかなんて嘘、俺が今すぐお前の心を射止めて彼氏になってみせるから」

女「…(//_//)」


/:::::::|/::::::::::|   ...|:::::|.i::::,,,---::::::::i:::::::i::::||:::iなあに? この粗末なモノは? 私の小指より小さいのね。
:|::::::::::::::::::::::i...ii  .i::::::ii::/.,,─-,,"ヽi:::::::i:::ii:::::|まさかこんなモノで満足する女がいると思ってるんじゃないでしょうね?
:i::,,-""""-::::i..i:i  |:::::::::::.i  .. i...i:::i:::::i:::ii:::::iその期待に満ちた目は何? 罵られて勃起してるなんて真性のマゾね。
i:i .,-""..ヽ::::ii:::i ..i"".. "..,,__丿ヾ:i::::i:::ii::::::|しかも包茎まで真性だなんて、いいところが全然ないね、あなたって。
i,,i |   ..|." ...i i         ...i::i::::ii::::::|どうせそれも自慰にしか使ったことないんでしょう?
i::",,,ヽ ,,/   ii          ....i:::::i:::::::|26まで童貞なんて信じられないよね。私はあなたの半分の年齢の頃から
::::::::""      i          ...|::::::::::::::iSEXしてたけど? あなたはその間、いったい何をしてたんでしょうね?
:::"        ..ヽ:::::::::::::      i::::::::::::::|そのチャチなモノをしごくしか能のないあなたと私は全然違うの。分かる?
ゞ        :::::::::.,,, --,,"    ,":::::::::::::| 私、15歳の頃にはもう「膣を締める」なんてテクニックも覚えてたよ。
-".,,      --,,,"   ./    .,"::::::::::::::::l今、それを聞いただけで負けたような気分になったでしょう?
::|::::ヽ       ."- .-"::::::::: /::::::::::::::::::::|昨夜はどんな妄想でシコシコしてたのか、今ここで再現しなさいよ。
::::i::::|:"--.,.,,,   :::::::::::::::::::::::::/:|:::::::::::::::::::::::i無様に白いの撒き散らすとこ、私が最後まで見ててあげるからさ!
::::::::::::::::::_,r-┤"--.,,,,,:::::::::::,-":::├、,:::::::::::::::::::l入れたってどうせ1分も持たないでしょうしね! あっははは!



俺「あ、○○!」
女「あ〜おはよ〜、この講義とってたんだ?」
俺「おはよ〜、うん、でも知ってる人がいなくてちょいさみしい」
女「マジで?あたしもだよ〜」
俺「じゃあ一緒に受けない?いや受けさしてください!(笑)」
女「え〜ヤダ〜(笑)」
俺「・・・泣いてもいいですか?」
女「あはは、ごめんごめん!一緒に受けよ♪」
俺「あざーす!それで前回この講義出てないからノート的なものを貸していただけると非常にありがたいのですが」
女「はいはい、ど〜ぞ」
俺「ほんとにありがと〜、今度学食でクレープでもおごるわ」
俺「フルーツミックス味ね、あとカフェラテも♪」
俺「ノート1回見せるだけでそんなに・・・?」
俺「うん、そ〜だよ(笑)」
俺「・・・わかりました〜」
俺「素直でいいね〜」
俺「じゃあこれから出席頼んだりするかもしんないからメアド教えて」
俺「高くつくよ?(笑)」
俺「体で払います」
俺「え〜あたしのパシリになってくれるの〜?♪」
俺「ちょっとくらい照れたりうろたえたりしようよ〜」
俺「だって○○いじると面白いんだもん」
俺「ドSだね」
俺「え〜○○がドMなだけじゃない?」
俺「いや、ややMだね」
俺「あははっMなのは認めるんだ?」













大学の駐輪所にて

俺「あ、○○さん」
後輩の女の子「□□先輩、今日授業おわりですか?ていうかバイク乗ってるんですかー!」
俺「バリバリよ」
後輩の女の子「へぇー!いいですねー」
俺「ちょっと乗ってみる?」
俺「え!いいんですか!」
俺「モチのロンよ」
俺「じゃ失礼しまーす^^;ん・・・・っしょっと」
俺「結構早いから落っこちるなよw」
俺「うん・・・ギュッ(しがみつく)」
俺「ドルッルウッ・・・ドルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル〜〜〜」




女「夏休みのいつごろ実家に帰るんですか?」
俺「8月の10日ぐらいかな?9月の始めまではあっちにいるつもりだよ」
女「よかったぁ、8月20日に私たちみんなで バーベキューするんですよ。それじゃ^^」



女の子「ねえ・・」
俺「・・・」
女の子「ねえってば!」
俺「ん?」
男の子「うるせーぞ、○○w」
女の子「返事ぐらいしてよ!変なのが振り返ってきたじゃん・・」
男の子「あはは!でもなんかあっても俺が守ってやるよ」
女の子「ホント?でも、ああいうのって自分の思い込みからなにしでかすか分かんないじゃん」
男の子「じゃあ、さっさとこんなとこ去りますか」
女の子「うん。△△の家でDVDでも見よ♪これ借りてきたんだ」
男の子「よっしゃ。でも、つまらなかったらおしおきだからな」
女の子「うふふ。△△のお仕置きハードだから覚悟しなきゃね」
男の子「ん?他の男のおしおきうけたことあるのか?」
女の子「え?」 男の子「答えろ!」
女の子「あう・・あう・・」


女「夏休み何か予定ある?」
俺「トゥギャザーしようぜ」



女「ねえ、○○君…」
男「来るなよ、肉便器。汚らわしい。同じ空気吸うこと自体があり得ない。さっさと産業廃棄物の処分場にでも行ってれば?もう氏ねじゃなくて死ねって感じだな」
女「…………」










俺「ずっとお前の家を張り込んでるよ^^」
女の子「でも、あたしずっと彼氏の家いるし」
posted by tuto at 23:13| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

便所ディナー

産まれて初めて便所飯しようと思ったけど
1 : 医学部死亡(アラバマ州):2007/06/21(木) 23:55:40
行きつけの便所のドアが壊されてた


2 : 家賃3万(北海道):2007/06/21(木) 23:57:35
予備便所作っておけば良かったのに


3 : 代アニ生(三重県):2007/06/21(木) 23:57:36
生まれて初めてなのに
行きつけという矛盾


4 : 佐藤さん(アラバマ州):2007/06/21(木) 23:57:51
新手のテロリストか


5 : 学校行ったら負けだと思っている(東京都):2007/06/21(木) 23:58:02
>>3


6 : 旧ザク(埼玉県):2007/06/21(木) 23:59:00
>>3
さすが代アニ生
知能が低い


7 : 高学歴コンプ(アラバマ州):2007/06/21(木) 23:59:11
>>1
お前に初便所飯の掟を教えておいてやろう。
初めて便所飯するときは、便所のドアに「便所飯はじめました。」って張り紙を貼っておくんだ。


8 : あ法学部(東京都):2007/06/22(金) 00:08:24
そんなことしたらお昼に行列できちゃぅぅう!


9 : 飛び級(アラバマ州):2007/06/22(金) 22:30:16




10 : 製麺学部蕎麦学科(愛媛県):2007/06/22(金) 22:32:10
実際、便所飯とかしてるやついるの?


11 : 2ちゃんねる史専攻(茨城県):2007/06/22(金) 22:33:27
便所飯がネタとか言ってるアホを一発でいいから殴りたい


12 : 学生さんは名前がない:2007/06/22(金) 22:37:59
便所飯というかうんコシしてるときに人が来るのいやだから
ヒトケガイナイ便所でシテッル


13 : 保育園児(コネチカット州):2007/06/22(金) 22:45:46
そのにおいをおかずにしてこそ一人前


14 : Qの戦士(コネチカット州):2007/06/22(金) 22:47:57
学食のカレーを便所に持ち込んで食う



23 : 2浪私立文系(広島県):2007/06/22(金) 21:13:14
語学の授業にて「もし休んだ場合、課題などは友達に確認してください。
このクラスにそのような友達のいない孤独な方は、誰でもいいので教えてもらってください。
もし意地悪されて教えてもらえなかったら私に言ってください。その人に単位を与えませんのでw
あと、知らない人に話しかけられない病の方に関しては知りません。そういう人は休まないようにしてください。
私は10年前まではこんなこといちいち言いませんでした。皆さん自分の問題はなるべく自分で解決しましょうね」
posted by tuto at 23:05| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伝説の授業 文学論C

今日の4限
ブレクトの異化について
ブレクトという劇作家がいる
普通のドラマというのは、渡る世間は鬼ばかりとかみたいに
こんなに辛い事があるのに頑張って乗り越えて前向きに生きてるみたいな、主人公に感情移入して楽しむものだ
けれど、ブレクトというのはそういった場面にわざとチャカすような
「こんなハッピーエンドって現実では起こらないけどね」
というようなセリフを挿入する事で、観客に考え込ませる劇を歴史上始めて理論化した作家だ
これをつまり「異化」という

そこまでで45分
大体こういうような説明をしたあと、教授がふっとなんの脈絡もなく

エロビデオの話を始める
エロビデオっていってもいろいろあっけどさー、ナースものとか、制服ものとかあっけど、俺は女子高生もの好きなんだよねー

あっけに取られる学生
10分たっても終わらない、それどころかますます話はえげつない方へ
席を立つ女生徒
終わらない
すでに半数以上の女の子が出て行ってしまった
そのまま教授は45分間激しく話し続け
唐突に鳴るチャイム
そして教授は、ふっと息を吐き穏やかな口調で、
「教授というのは、上品で小難しい話をするものだと思いこんでいたでしょう?みなさん、これがブレクトの異化というものです」

衝撃的な講義だった
その後俺はショックを受けたまま、その教授の研究室に話を聞きにいった
教授は「やっべーちょっとアレやりすぎだったかなあ、こわいなあ」とかわいくテンパっていた

実話です
この教授は俺の恩師です
posted by tuto at 22:49| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黙れデブ3

424 :('A`):2007/06/02(土) 00:09:09 O
美少女「本当にごめん…」
喪「うっく…ひっく…大丈夫だって…気にすんなよ…ぐすっ…そうだよな…
男と付き合うなんてイヤだよな…」
美少女「うん…ごめんね…とりあえずこのハンカチで涙ふきな…」
喪「…悪い…クソ!涙が止まらねぇ…なんでだよぉ…畜生…」
美少女(どうしよう周りからすごい見られてる…)
「あのさ…ちょっと場所かえよう…」


喪「…はぁはぁ、ひっぐ、ぐすっ…」
美少女「どう?少しは落ち着いた?
ホラ…ジュース」
喪「サンキュ…さっきは悪い
…なんか訳がわからなくなって…
ごめんなお前の気持ちも考えずに…」
美少女「いいよ…俺もびっくりしたけど…」
喪「さっきも言ったけど、俺ブサイクだからさ、ずっと女に酷いことされてて
たまに女に優しくされるとすぐに勘違いして舞いあがちゃうんだよ…
本当馬鹿だよな…俺に恋愛する資格なんてないのに、
とっくの昔にわかってたつもりなんだけど…
俺って本当駄目だな…」
美少女「…何言ってんだよ
お前性格いいから、いつか俺よりいい人が現れるって…」
喪「…そんな訳あるか、お前だってわかってるだろ?
こんなデブでブサイクなダサイ奴とどんな女が付き合う気になるんだよ…」
美少女「…ごめん…俺の気持ちも女になってたら、お前と付き合えたのに…
やっぱり俺、お前のこと好きだけど恋愛感情なんか持てない…
今のまま付き合ってもそれはただの同情だよ…」
喪「そうだよな今日はごめんな…でも本当に有り難う、
俺その言葉だけで充分だよ…」
美少女「俺気にしてなんかないから、お前も今日のことは忘れな…
また今度いつもみたいに二人で遊ぼう」
喪「…うん、そうだな」
美少女「…今からどうしよっか?」
喪「ごめん、俺先に帰るわ…勝手ばかり言って悪いんだけど」
美少女「…うん、じゃあ、また今度電話して…」
喪「…あぁじゃあな」


美少女(あいつ大丈夫かな…
そろそろ俺もかえろう、暗くなったら危ないし)
「ん?」
(あの人…この前の…何か今日は嬉しそうにしてるいいことあったのかな…
あ、何か落とした…)
「す、すいませーん、何か落としましたよ〜」
(駄目だもうエレベーターに乗っちゃった…、何落としたんだろ?
学生書、へぇあの人メリ子っていうんだ…女みたいな名前だな…
住所は…ここから結構近いな、どうしよう家届けようかな…)

428 :('A`):2007/06/02(土) 02:33:32 O
メリ子「行って来ます…」
母「いってらっしゃい…あの、本当に大丈夫?辛かったら休んでいいのよ」
メリ子「いいよ…単位欲しいし…心配してくれて有り難う…」
母(あの娘、日増しに元気がなくなってく…、大丈夫かしら…)

女子高生「うわっ何あれ…見てよ…マジありえない…」
メリ子(もう人から何言われても気にならなくなってきた…
フフ…人間ってすごいな…)

アナウンス「次は○○大学前、○○大学前」
メリ子(早く駅から出て人気のない静かなところにいこう…

…もうこんな時間か早く大学に行かないと
…あぁ教室入りたくないな…)

メリ子「……」

友「…ちょっとあいつ今日も来たよ、来なくていいのに…」
取り巻き「いっぺんしめたら来なくなるんじゃない?」
取り巻き「この年で登校拒否?だっせー
つーか訴えられそうじゃね」
友「あいつにそんな度胸ある訳ないじゃん」
メリ子(また私の悪口言ってるんだろうな…
いいや、もうどうでも…早く学校終わんないかな…あ、教授がきた…)


教授「…では、これで午前中の授業を終わります」
メリ子(…お昼どうしようかな。
誰もいないとこで過ごしたいな…
いいや教室で寝よ…
そういう言えば昔、今の私みたいな人がいたな…
ブサオ君だったかな…)


ブサオ「…」
同級生女「おい、またブサオこっち見てるよ」
メリ子「嘘…ちょっと気持ち悪い…私あの人苦手なんだよね…
何考えてるかわからないっていうか…
誰かと話てるのみたことないし…」
同級生「多分ブサオ、メリ子のこと好きなんじゃないの?」
メリ子「やだ…そんなの気持ち悪い…」
同級生「メリ子可哀相〜」

ブサオ「…あの、メリ子さん」
メリ子「…何?」(ちょっと何で私に話かけてくるの?)
ブサオ「…こ、この○×△■◇…」
メリ子「何?用があるなら早く言ってよ…」
ブサオ「う、うぅこの筆箱…さっきの授業で忘れてたから…」
メリ子「あぁ、ありがとう…」
ブサオ「じ、じゃあ」
メリ子「何で私が使ってた筆箱ってわかったんだろ…?
何か変なことされてたら嫌だし、捨てたほうがいいかな…」
同級生「大丈夫?メリ子あいつから何か変なことされなかった?」
メリ子「うん…大丈夫だけど、筆箱落としてたから届けてくれたって…」
同級生「…それもしかしたら盗聴器とか仕掛けられてんじゃない?」
メリ子「…うん、何か気持ち悪いよね、新しいのに買い替えよう…」

438 :('A`):2007/06/02(土) 18:57:02 O
同級生「あ、メリ子筆箱かえたんだ〜」
メリ子「うん、何か仕掛けられたりしてたら嫌だし…」
同級生「ハハハ、ブサオだったらやりかねないよね〜
…ねぇちょっとメリ子ブサオがこっちみてるんだけど…」
メリ子「…もしかして今の会話聞こえたかな?」
ブサオ(俺…ただ筆箱届けただけなのに…何もしてないのにな…)
同級生「あっHRがはじまる…じゃあねメリ子」
メリ子「うん」

先生「はい皆さんお早うございます…今日のHRですが…
今から今度の体育祭のマスゲームの男女ペアを作ってもらいます…とりあえずクジを作ったのでこれで決めてください
「嘘〜」
「最悪〜」
「はいそれでは出席番号順にクジを引いて下さい」


同級生「私男子君とペアなんだけどさ、メリ子は誰」
メリ子「…ブサオ君」
同級生「嘘!最悪じゃん!…どうする誰かと交換する?」
メリ子「そんな…悪いよ…私が我慢するから」
同級生「メリ子可哀相…」


体育教師「じゃあ今日のHRでマスゲームのペアを決めたと思うから
今からペアを作ってマスゲームの練習を始める…
手をつないだりするが照れたりせずにちゃんとやる様に」
「ハハハハ」
メリ子(ブサオ君となんて最悪だ…)
ブサオ「…メリ子さんあの、練習」
メリ子「あ、うん」

先生「全員ペア組んだな…ではまずはそれぞれ互いにの右手をつないげ〜」

メリ子「うぅ」(ブサオと手をつなぐなんて気持ち悪い…)
ブサオ「じゃ、じゃあし、失礼します…」
メリ子「…」(なんでこんなに手に汗かいてるの…汚いよ…)
ブサオ「…」
メリ子「…あの、ごめんちょっと手を放して…
先生、ちょっと来てください」
体育教師「どうした?」
メリ子「すいません…私ブサオ君と…手をつなぐなんてできません」
体育教師「何だ?ブサオに何かされたのか?ん?」
メリ子「違うんです…その、ブサオ君が気持ち悪くて…すいません、すいません」
体育教師「そんな理由じゃあ聞くことはできんな…」
メリ子「うぅ…くっ…ぐす…」
体育教師「何も泣かなくても…」
メリ子「でも、私無理なんです…本当にすいません…」
体育教師「仕様がないな…ブサオ…誰か他の奴と変わってくれるか…
メンバーは後で決めるから」
ブサオ「…はい」
体育教師「おい!皆聞いてくれ!誰かブサオと組んでくれる女子はいないか?」
女子「……」
体育教師「誰でもいいぞ、手を挙げてくれ」
ブサオ「……」


439 :('A`):2007/06/02(土) 18:58:19 O
>>437
エレファントマンの主人公の名前

444 :('A`):2007/06/02(土) 23:30:14 O
ブサオ「…先生…あの僕もう…皆嫌がってるから…
マスゲーム…出なくていいです…」
体育教師「…そうか、スマンな…とりあえず今日は見学しておけ…
先生がなんとかするから」
ブサオ「…はい」


メリ子(…それからブサオ君学校休みがちになって、
他の中学に転校したんだよね…今日まであの人の気持ち考えたことなかったけど…
こんなに辛かったなんて…何でもっと優しく出来なかったんだろ…)
イケメン「よおメリ子!どうしたんだよ元気ないぞ…」
メリ子(…イケメン君何で私なんかに声かけてくれるの…)
イケメン「…本当に大丈夫か?」
メリ子「あっごめん…ちょっと考えごとしてて…」
イケメン「何かあったら俺に相談しろよ…力になってやるから」
メリ子「うん…ありがと」
イケメン「じゃな…」
メリ子「あ…イケメン君…」
イケメン「…何」
メリ子「…授業終わったら…話たいんだけど…いいかな?」
イケメン「ああ、いいよ別に」
メリ子「うん…ありがとう」


教授「三百年の復讐はこうして世にでることはなかったのですが
その内容は現在も高く評価されているのです
今日の授業おわり」

メリ子「あ…あのイケメン君…今からいい?」
イケメン「いいよ…何?」
メリ子「ここじゃ話辛いから…食堂じゃ駄目?」
イケメン「…まぁいいけど」


メリ子「…僕さ男になってから…色々と上手くいって無くて
知らない人に気持ち悪いとか外見馬鹿にされて…
それでちょっと落ち込んでたんだ…」
イケメン「…大変だな」
メリ子「…イケメン君以外あまり相談できる人いなくて
…ねぇ僕どうしたらいいのかな?」
イケメン「どうしたらいいかって聞かれてもな…
あのさ友は?友とは上手くやってんの?
最近あまり話てないみたいだけど…」
メリ子「友ちゃんは…」
(友ちゃんとイケメン君仲いいし…
あんまり友ちゃんのこと悪く言わないほうがいいかな…)
「友ちゃんとは上手くやってるけど…でも私が友ちゃんに近付いたら迷惑じゃないかな?」
イケメン「何で?…そんな訳ないじゃん…
もし話にくいんなら、今度俺も一緒に友のとこいってやるよ」
メリ子「…うん、ありがと」(藪蛇だ…)
イケメン「それより見た目だけど…服とか髪型かえたら何とかなるんじゃね?」
メリ子「そうかな?…でもどんなの着たらいいか分からないし」
イケメン「俺が選んでやるから…今度一緒に服買いにいこうよ」
メリ子「え…いいの?」


465 :('A`):2007/06/04(月) 08:48:46 O
イケメン「明日の放課後ならいいけど…
メリ子大丈夫?」
メリ子「…うん、僕は大丈夫」
イケメン「じゃ明日学校終わったら○○コア行こっか」
メリ子「本当にありがとうイケメン君…」
イケメン「じゃあ俺帰るから」
メリ子「あ、じゃあねイケメン君…また明日」
(イケメン君…本当素敵な人だな…こんな私に優しくしてくれるし…)

メリ子「ただいま〜」
母「あらメリ子どうしたの?何かいいことあった?」
メリ子「ううん、別に」
母「そう?何か久しぶりに元気そうだったから、
何かいいことあったのかなって」
メリ子「ちょっとね、明日は友達と遊びに行くからちょっと遅くなるね」
母「そう、わかったわ…でもあんまり遅くなるようだったら電話してね」
メリ子「うん、じゃあご飯できたら呼んで」

メリ子「明日何着ていこうかな〜…ってよく考えたらデートじゃないんだよね…」
(…そうだった、私とイケメン君はただの友達同士なんだ…
それもイケメン君はきっと私が可哀相だから気にかけてるだけで…
私のこと友達の一人にも思ってないのかもしれない…
…いいんだ、それでも…少しでもイケメン君と仲良くなれれば
…テレビでも見て気分変えよ)

母「ご飯よ〜おりてきなさーい」
メリ子「はーい」

メリ子「…それでね、その教授が…」
母「えーそうなの…もー」
父「ただいま」
母「あ、お父さんが帰ってきたわ
…おかえりなさい」
メリ子「…」
父「ただいま…今日はいつもより仕事が早く片付いてな…早く帰れたんだ」
母「そう…じゃあちょっと待ってて、あなたの分の食事用意するから」
メリ子「…」
父「なんだお前は父親におかえりなさいも言えないのか」
メリ子「…おかえりなさい」
父「…ふん」
母「はい、どうぞ…」
父「おう」
メリ子「…」
父「…」
母「…」
メリ子「ご馳走さま…二階行くから…」
母「そう…」
父「…」


472 :('A`):2007/06/05(火) 12:41:46 O
イケメン「…それで…あいつ…」
一同「それネタでしょーアハハ」
友「イケメン君ありえないって」
メリ子(すごいな…イケメン君男の人からも女の人からも好かれて
いつも皆の中心にいて…少し前まで私もあの中にいたんだけど
…今じゃ話に入ることもできない…)
イケメン「あ、メリ子きた、おい!メリ子こっち来いよ」
メリ子「え…?」(私のこと呼んでるの?)
イケメン「…どうした?早く来いって」
メリ子「う…うん」
イケメン「今日さ学校終わってからこいつと服買いに行くんだけどさ
どんなのが似合うと思う?」
友「メリ子もとがいいから、少しお洒落したらすぐカッコヨクなれるよ」
メリ子「うん…」(この人何でこんなに態度変えれるんだろ…)
メリ子「どうしたの元気ないよ?」
メリ子「な…何でもないよ…ありがとう友ちゃん」
友「何言ってるの!私達友達じゃん
…まぁいいや今日はイケメン君にカッコヨクしてもらいな」
メリ子「うん」
イケメン「チャイムなったし席付くか…」
友「そうだね」


教授「…それでは今日の授業はここまで
明日でこの授業はおしまいですので絶対に参加するように」

イケメン「あ〜疲れた、じゃあメリ子今から行こっか。金持ってる?」
メリ子「あのATMでおろしてきていい?」
イケメン「いいよ、じゃあおろしたら携帯に連絡して。
あ、あと美容院も行った方がいいかも」
メリ子「え?美容院も行くの?」
イケメン「やっぱ髪型も変えた方がいいって、
大丈夫俺がいい美容院教えてやるから」
メリ子「そうじゃなくて…どんな髪にしたらいいかわからなくって」
イケメン「心配すんなって俺が似合う髪型を美容師さんに指定するから」
メリ子「…それ何かちょっと怖いな」
イケメン「何だよそれ…そんなに俺のこと信用出来ない?」
メリ子「え、ち、違うよそういう意味じゃ…」
イケメン「ははは、冗談だって…
でも今日は絶対にメリ子をかっこよくしてやるから」
メリ子「う…うん」
イケメン「じゃあ行こっか…早く行かないとこの時間電車こむし」
メリ子「あ、でもお金」
イケメン「向こうでおろせばいいじゃん」
メリ子「そっちの方がいいかな」


495 :('A`):2007/06/07(木) 20:04:45 O
女子高性1「ねぇあの人かっこよくない?」
女子高性2「え?どこ?どこ?」
1「あの前に座ってる人」
2「本当だ…はぁ〜
…でもさ…隣りの人…」
1「うん…気持ち悪いよね…何かロリコンっぽいし…汚い…よね」
2「アハハ確かにロリコンっぽいよね
…でも、さっきから変な匂いしてるけど…やっぱあの人なのかな…」
1「多分そうだよ…でも何であの人カッコいいのに、あんなのと一緒なんだろ?
…やっぱあの人もロリコンとか」
2「え〜…それはないよ
でも勿体ないな…あんなのと一緒にいるなんて」
メリ子(…あんなこと言われてる)
「…あの、イケメン君ごめんね…私のせいで…」
イケメン「ん?何が?」
メリ子「…あの、さっき私のせいで悪口言われてたから…」
イケメン「い、いや、別に俺は気にしてないって…」
メリ子「…そう、でも本当にごめんね」
イケメン「いいよ…もう」
メリ子「…うん」

イケメン「ついたし、電車下りよっか…」
メリ子「…うん」
イケメン「まずは何から買おっか…」
メリ子「…先にお金下ろして来るからちょっと待ってて」
イケメン「…あぁそうだった、早くしろよ」
メリ子「うん」

メリ子「お待たせ」
イケメン「どうゆう風になりたいとか希望ある?」
メリ子「…どんなのがいいかな
イケメン君はどんなのがいいと思う?」
イケメン「俺は多分、全体的に少しB系入れた方がいいと思うから
…7階に行って見ようか」
メリ子「B系か…あまり派手なのはちょっとな…」
イケメン「大丈夫だって少しワイルド?
になったら絶対かっこよくなるよ」
メリ子「じゃあ…そんなに派手じゃないのでお願い…」
イケメン「わかった、あとアクセとかも買った方がいいかな…」
メリ子「とりあえず行って見よ」
イケメン「そうだな」

メリ子「えっとこれなんかどうかな?」
イケメン「いやそれよりこっちの方がいいだろ…
…あとは上はこれにして…ちょっと今から試着してみて」
メリ子「あ、うんわかった」
イケメン「じゃあ終わったら呼んで」

メリ子(イケメン君カッコいいのに優しくて…本当に素敵
…私がまだ女だったらよかったのにな…)
「イケメン君終わったよ」
イケメン「おう…へぇ…ちょっと真っ直ぐ立ってみて…
はぁカッコよくなったよ…ちょっとそのまま…」
メリ子「?」
イケメン「ホラ、写メとるから…」
メリ子「えぇ…いいよ」
イケメン「いいから動くなって」
メリ子「もう…」


504 :('A`):2007/06/08(金) 03:51:43 O
イケメン「よし終わった、メリ子カッコよくなったよ
まだ何か買う?」

メリ子「ううん、もういいよ」
イケメン「一着でいいの?まだ買った方がよくない?」
メリ子「…まだ欲しいけど、もうお金あんまりないから」
イケメン「そっか、じゃあ次はアクセ買いに行こっか」
メリ子「じゃあお金払ってくるから」


メリ子「じゃあ、アクセ買いにいこ」
イケメン「お、メリ子元気でてきたな」
メリ子「そ、そう?」イケメン「ああ、早くアクセ買いに行こう」
メリ子「うん!」


イケメン「これとかいいんじゃね?…いやこれの方が…」
メリ子「…」(イケメン君と買い物できて、
なんだか本当にデートしてるみたいだな…
これからもこうな風に友達として遊べたり出来たらいいな…)
イケメン「…メリ子どうした?」
メリ子「あ…ご、ごめん考えごとしてて…それより何?」
イケメン「このアクセにあうと思うんだけどこれでいい?」
メリ子「うん…イケメン君が選ぶのだったら何でもいいよ」
イケメン「はは…何だよそれ」
メリ子(ヤバい引かれたかも)
「えっと…私じゃなくて僕どんなの選んだらいいかわからないから
だからイケメン君が選んだのでいいよ」

イケメン「じゃあこれにしようか
よかったらレジ行ってきな」
メリ子「待っててすぐに買ってくるから
…あのこれを下さい」
店員「ただいま当店では学生サービスを行っておりまして、学生の方は
お値段10%オフとなっております。
学生の方でしたらお客様の学生書をおみせください」
メリ子「はい、じゃあこれで」
店員「はい、それではお返しします
商品が一点で二千円になります」
メリ子「じゃあこれで」
店員「はい頂度お預かりします。
ありがとうございました」

イケメン「…はい、…いや今はちょっと…はい…だったら…わかりました」
メリ子「イケメン君お待たせ…どうしたの?」
イケメン「…ごめん、今バイト先から電話入ってさ、ちょっと今からシフト入った…
美容院明日ていい?」
メリ子「う、うん…別にいいけど…」
イケメン「本当ゴメン、じゃあ今から行かなきゃなんないからまた明日」
メリ子「あ、今日はありがとう…じゃあまた明日」
イケメン「じゃな…」

メリ子「…明日またイケメン君と遊べたりできるんだ…よかった
…ふぅ疲れた、一休みして帰ろ」


520 :('A`):2007/06/11(月) 00:54:39 O
美少女(…すごいなここ…大きな家が一杯…あの人お金もちなんだな…
えっと三丁目の4‐27だからこの辺のはずなんだけど…あ、あった
ここか…高そうな家だな…
…ついたけどどうしようかな…ポストにいれて帰ろっかな…でも少し話てみたいし…
どうしうたらいいんだ…チャイム押して家の人に理由言って合わせて貰おうかな…
いや、もし家の人がいたら渡すだけ渡してかえろう
それであの人がきたら少し話してみよう
そうだ…それがいい…じゃあチャイム押すか)
メリ子「…誰かきたみたい…はい、どちら様ですか?」
美少女「えっと…あ、あの…が、学生証ひろったんですけど…」
メリ子「…学生証?ちょっと待ってて下さい…えっとさっきポケットに入れてなかったっけ…
あっ本当に無い…あ、すいません、ありがとうございます…今から下に行くんで待ってて下さい」
美少女「あ、はい…」

メリ子「すいません…本当にありがとうございます…あ!この前の…」
美少女「あ…お、お久し…ぶり…です…こ、これ…」
メリ子「あ、どうもありがとうございます…」
美少女「はい…」
メリ子「…」
美少女「…」(えっと何か言わなきゃ…何だ…何を話たら…)
メリ子「…あの」
美少女「は、はい!」
メリ子「この前本当にありがとうございました…励ましてくれて」
美少女「え、あ、いや…そんな…はい…
あの…だ、大丈夫ですか」
メリ子「…?なにがですか?」
美少女「…あ、いや何でもないです…すいません…じゃあ、し、失礼します!」
メリ子「あのちょっと待って下さい…お時間よかったら上がってくれませんか?
お茶いれますので」
美少女「…じゃあ、あのお邪魔…します」


美少女(…しかし広い家だな…よくわからない絵とか飾ってるし…)
メリ子「じゃあ、お茶いれるんで少し待ってて下さい」
美少女「はい…」
(ここがあの人、メリ子さんだっけ…の部屋か…広いな…
多分8畳…プラス2畳くらいか
何かヴィトンのでっかいコンテナ?みたいなのがあるし…すごいな
ん、あの写真誰だろ?妹さんかな?…すごい可愛いな…
はぁブルジョアで名門私大生で可愛い妹もちか、
母子家庭の三流私立大生な俺とは大違いな人生だな
…そうでもないか、この前何か泣いてたし
やっぱ外見悪いと誰でも辛いんだろうな…)
メリ子「お待たせしました…あの、ガトー・ショコラとか大丈夫ですか?
これしかなかったんですけど…」
美少女「あ、はい…」

522 :('A`):2007/06/11(月) 10:19:09 O
美少女「あ、いただきます…」
メリ子「どうですか?母が焼いたんですけどお口に合いますか?」
美少女「…はい、美味しいです…ガトー・ショコラ…ですか?
…今まで食べたことなくて」
メリ子「そうですか…よかった…」
美少女「あ、あの…紅茶いただきます…ズッ」
メリ子(…顔はきれいだけど…食べ方とかは汚い人だな…
何かがさつというか……それに何だか挙動不審だし…でもいい人なんだろうな)
美少女「…」
メリ子「あの…この前はありがとうございました…
知らない人とかに見た目を悪く言われたり、
人間関係が上手くいかなくて、ちょっと大変だっだから…
すごく落ち込んでて…」
美少女「…わかります…私も…最近まで…
いじめとかで…その…引きこりみたいになってたから…」
メリ子「そうなんですか…」
美少女「…」
メリ子「…あっ自己紹介がまだでしたね…えっと僕メリ子って言います」
美少女「私は美少女です」
メリ子「美少女さんは今なにやってるんですか?」
美少女「えっと大学生です…」
メリ子「…どこの大学ですか?」
美少女「×△大学の一年…です」
メリ子「あ…じゃあ学年同じですね」
美少女「…でもメリ子さん確か○○大学でしたよね…
すごいなぁ」
メリ子「そんなことないですよ…要領がよかっただけですって」
美少女「それでもすごいですよ…自分なんか一浪してあそこなんですから…」
メリ子「え!年上なんですか!…てっきり同い年かと…すいません」
美少女「いいですよ…気にしないで
あの…ところで妹さんとかいらっしゃるんですか」
メリ子「いえ?姉ならいますけど…どうかしたんですか?」
美少女「いや…この写真誰かなって
そっかお姉さんか…すごく可愛いですね」
メリ子「…」
美少女「…あ、すすす、すいません!失礼ですよね!
人の顔の話とかして…」
メリ子「あ…すいません気にしないで下さい
そうですか可愛いですか…ありがとうございます…」
美少女(どうしたんだろ…様子が変わって…まずいこと聞いたのかな?)
「あの…変なこと言ってすいません…」
メリ子「いえ…気にしないで下さい…」

535 :('A`):2007/06/13(水) 08:38:22 O
メリ子(やっぱり昔の私なんて気付かないよね…
今と全然違うもん…今はこんなに酷い見た目になってしまって…
あの写真いつのだっけ…確か高校入学した時の
あの頃は楽しかったな…皆優しくしてくれて…今じゃ考えられないけど…
それが当たり前だと思ってた)
美少女「あの、どうしました?…あっ!」
(え?泣いてる…なんで?どうしよう…どうしよう…)
メリ子「…いえ、何でもないんです…すいません…本当すいません
気にしないで下さい…」
美少女「…あ、あのよかったらこれ使って下さい…ハンカチ」
メリ子「あ、すいません…ありがとうございます」
美少女「…どうしたんですか?…急に」
メリ子「…いえ…あの今から言うこと信じてくれますか?」
美少女「は、はい…」
メリ子「…あの写真なんですけど…写ってるの私なんです…」
美少女「は?」
メリ子「こんなこと言っても信じて貰えないと思いますけど…
私一か月くらい前に、男になって…原因はわからないんですけど
…変なこと言ってごめんなさい、驚きましたよね?
…でも本当なんです」
美少女「本当ですか?…嘘だろ…信じられん
いや…実は俺も…ちょっと前に気がつくと女になってて…」
メリ子「そうなんですか?…どうして?」
美少女「メリ子さんと同じで原因はわかりません…」
メリ子「そうなんですか…私と同じ境遇の人がいたなんて嬉しい…」
美少女「…」(同じ境遇なんかじゃないよ…メリ子さんの方が何倍も辛いのに…)
メリ子「…あの、美少女さんさっき私の顔写真みて可愛いって言いましたよね?
…やっぱり今と全然違いますか?少しも面影がないくらい違います?」
美少女「え…なんですか急に…えっと、あの…すいません」
メリ子「…そうですか、すいません変なこと聞いて…
私この体になってから知らない人からも酷い扱い受けるようになって
…昔の友達とも上手くいかなくて
それで見た目にコンプレックス抱えちゃって
ごめんなさい変なこといって
気にしないで下さい…」
美少女「大変ですよね…気持ちはわかります
…俺も昔知らない人からも気持ち悪がられてたりしたから…」
メリ子「そうだったんですか?」
美少女「でも…今はそんなことないんですけど…辛いですよね、そういうの」
メリ子「…私、本当に誰も信じられなくなりそで…
私に優しくしてくれる人も心の底では見下してるんじゃないかって…
もういや…」



542 :('A`):2007/06/13(水) 22:48:25 O
美少女「他の人はどうか知らないですけど俺は別にメリ子さんのこと
見下してないですよ」
美少女「わかってます…でも、無理です
人と話してる時も本当は嫌なんじゃ無いかって…最低本当に…」
美少女「…あーもう、泣かないで下さいよ」
メリ子「ごめんなさい、ごめんなさい…」
美少女「…胸貸しましょうか?」
メリ子「え!?…」
美少女「すいません引きますよね…でも、あのですね…えっと…
俺口上手くないんで…その、慰めたりできないんですけど
俺も昔似たようなことがあってですね…
だからメリ子さんの気持ちわかるつもり何ですけど
その時に友達が胸貸してくれたら、すごく落ち着いたんですよ
だからメリ子さん嫌じゃなかったら
俺の胸で泣いて下さい…」
メリ子「いや、そんなの悪いですよ…」
美少女「いいですよ、気にしないで…それじゃあ失礼します…」
メリ子「ひっ…ぐす…」
美少女「よしよし…」
(しかし酔ってるな…俺もこの子も…まぁいいか…)

メリ子「…」
美少女「…どうですか?少しは落ち着来ました?」
メリ子「…はい…あのもう少しだけこうしててもいいですか?」
美少女「いいですよ
…何かファイトクラブって映画の最初の方思い出しちゃった」
メリ子「…そういえばさっき言ってた友達ってどんな人なんですか?」
美少女「ん…あぁ…あいつ…えっとねキモいよ…チビでデブでブサイク
クラスに一人はいたデブで皆から嫌われてる奴、それ」
メリ子「そ、そうなんですか…
…何か私みたいですね」
美少女「そんなことないですよ、メリ子さん普通の人じゃないですか…
そいつと自分が一緒だなんて思っちゃ…」
メリ子「…でも優しい人なんですよね
いいな男の友情…」
美少女「多分そんなんじゃないですよ
ただ、まぁ…世話にはなりっぱなしですね
…はぁ」
メリ子「どうしたんですか?ため息ついて」美少女「あの、この前会った時あるじゃないですか」
メリ子「あ、はい…そういえば何で泣いてたんですか?」
美少女「あの時そいつと喧嘩して嫌われたかなと思っちゃって…
まぁ仲直りはしたんですけど…ただ」
メリ子「ただ?」
美少女「言っていいのかな、これ…あの…そいつに告白されて…
…断ったら泣いちゃって、それでどうしようかなと」
メリ子「何だか大変ですね…」
美少女「そうなんですよ、昔の友達と付き合うなんて無理ですし…
どうにかして今まで通り付き合いたいんですけど」

580 :('A`):2007/06/16(土) 21:11:42 O
メリ子「美少女さんも大変ですね…」
美少女「まぁまた今度そいつに電話でもしてみます…気まずいけど…」
メリ子「頑張って下さい、応援してますから」
美少女「そうですね、本当頑張らないとな…あの…すいませんところで今何時ですか?
遅くなると親が心配するかも知れないんで」
メリ子「えっと…もうすぐ十時ですね?」
美少女「ヤバいな…母さん仕事から帰ってるよ…
あの電話借りていいですか?」
メリ子「あ、どうぞ使って下さい」
美少女「あ、どうも…あの…すいません」
メリ子「どうしました?」
美少女「携帯持ってないんで使い方が分からないんですけど
教えてくれませんか?」
メリ子「お家の電話をですね…」
美少女「ありがとうございます…あ、もしもしお母さん?
…はい…はい…ごめん…今…えっと友達の家うん…今から帰る
…え?…あ、わかった…はい」
メリ子「大丈夫ですか?」
美少女「うん、すぐ帰れって…じゃあ俺もう帰ります」
メリ子「…あのすいません…美少女さん服が…」
美少女「ん?何か濡れてますね…」
メリ子「すいません…あの変えの服用意しますんで少し待って下さい」
美少女「いや、いいですよ、別に気にしないで」
メリ子「そんな悪いですよ、ちょっと待って下さい…すぐに用意するんで」
美少女「すいません助かります…」
メリ子「いいんですよ、もう着ないふくなんで」
美少女「そうなんですか」

メリ子「…えっとどれがいいですか?…これかな?…でもこっちもいいかも…」
美少女「いや本当気を使わないでいいですよ
何でもいいですって
…右側でいいです」
メリ子「そうなんですか?じゃあこれに着替えて下さい
脱いだ服は洗って返しますから
…あ、後ろ向いてますね」
美少女「…どうもすいません

いや実を言うとサイズが合う女向けの服が家に三着しかなくて…
服が濡れたからちょっと困ってたんですよ…助かりました」
メリ子「そうだったんですか…
あのもしよかったら私の服あげましょうか?」
美少女「本当に?!…でもいいんですか?」
メリ子「はい、今日のお礼です…ほんの気持ちですけど…
それにもう着れないかも知れないし…
だからまた今度よかったら取りに来て下さい。
それまでに選んでおきますので」
美少女「わかりました…じゃあもう時間ないから帰ります
ありがとうございました」
メリ子「じゃあ家まで送りますよ」
美少女「そんな、一人で大丈夫ですよ」

590 :('A`):2007/06/18(月) 01:48:57 O
メリ子「駄目ですよ!女の人が夜一人で歩いたりしたら危ないです!
それに美少女さんすごいキレイだからなおさらです
私が送って行きます」
美少女「そうですか…じゃあ、お願いします」
メリ子「じゃあ下に下りましょうか」

メリ子「美少女さん家はどこなんですか?」
美少女「○×町、電車で行ったら次の次の駅です
駅からは少しあるくんですけど…十分くらいかな」
メリ子「じゃあ家の近くまで一緒に行きますね」

美少女「はい…すいません…本当に」
メリ子母「あら、今晩は」
美少女「あ、お邪魔してます」
メリ子母「こんな時間に出かけるの」
メリ子「お母さん、ちょっと友達送ってくから
三十分くらいで帰るね」
メリ子父「ただいま…」
美少女「あ、今晩は…」
メリ子「おかえりなさい…」
メリ子父「なんだ出かけるのか…」
メリ子「うん、友達送ってくる…」
メリ子父「そうか、夜遅いから気をつけろよ」
メリ子「うん」
美少女「では、お邪魔しました」


美少女「メリ子さんのお父さんとお母さんいい人ですね」
メリ子「母は優しいくしてくれるんですけど
私がこんなになってからは父と上手くいってなくて…
嫌われたのかな…」
美少女「そんなことないですよ
俺父親がいなからよくわからないですけど
多分嫌いになんかなってないと思いますよ」
メリ子「…そう思いますか?」
美少女「いやこういうことは第三者の俺が言っちゃっいけないこと
だったかもしれないですけど…」
メリ子「家の母も同じこと言ってました
…でも今日あったばっかりだって言うのに、こんな相談するなんて
本当今日はすいませんでした」
美少女「いいんですよそんな…
俺女の人とこんなに長く話せたの初めてだから…
今日は俺も嬉しかったです…」
メリ子「私のこと女って思ってくれてるんですか?」
美少女「だって実際女の人でしょ?
俺だってまだ男のつもりだし」
メリ子「嬉しい…でも私美少女さんと話しす時は女だと思ってました
すいません…これからは男だと思う様に努力します」
美少女「ハハハ…いや、そこまでしなくてもいいですよ
俺もメリ子さんのこと男だって思ってるから話しやすかったって言うのもあるし…
気にしないで下さいよ…それと境遇が同じ様なとことか
他人とは思えないんですよ」
メリ子「じゃあ似た者同士これからも仲良くしましょう」
美少女「え、俺なんかでいいんですか?
…じゃあこれからも宜しくお願いします」

600 :('A`):2007/06/19(火) 23:07:03 O
美少女「でも大変でしょ?気がついたら男になってるなんて
…俺は今の体になってよかった方が多いですけど」
メリ子「やっぱり昔と全然違いますね、
…この体になった時にある程度は嫌な目に合うとは思ってたんですけど
ここまで酷いなんて想像してなかったです…
…でもいいこともありましたよ」
美少女「どんなことですか?」
メリ子「同じ大学の男の人なんですけど、イケメンっていう人がいて
とても素敵な人なんです。
優しくて、明るくて…顔もよくて…その人がですね、今日服を選んでくれたんです
少しでもカッコよくなれるようにって
それに明日は美容院に連れて行ってくれるみたいで
…本当言うと私格好よくなれるなんて思ってません
でもイケメン君と一緒にいれて、優しくしてるのが嬉しくって…
だからイケメン君と仲良くなって友達になれたら嬉しいなって
美少女さんとさっき言ってた美少女さんの友達みたいな関係になれたらなって」
美少女「…そうですか、よかったじゃないですかいい人に出会えて
メリ子さん性格いいからすぐ仲良くなれますよ。
…でも俺とあいつの関係はメリ子さんが思ってるほどいいものじゃ
ないですよ」
メリ子「そんな美少女さんが悲しんでる時に、
私にしてくれたようなことしてくれたんでしょ?
美少女さんのこと思ってくれてますよ」
美少女「そうですかねぇ…じゃあ近いうちにあいつに連絡しないとな…」
メリ子「あ、そっか…忘れてた…すいません、変なこと言って」
美少女「いや気にしてないですよ、
ただあいつとの仲は最近上手くいってないんですよね…
あの…友達から告白されてまた友達に戻ることって出来るんですか?」
メリ子「ん〜…少し難しいですね、やっぱりお互い意識しちゃうから
美少女さんが気にしなくてもその人は意識しちゃうでしょうし…
ただお二人の場合関係が特殊だから一概に言えないですけど…」
美少女「そっか〜面倒臭いな〜…あ、じゃああそこをまっすぐ言ったら家なんで、…ここまでで大丈夫です
今日は本当にありがとうございました」
メリ子「いいえ私こそ…あ、そうだお家の電話番号教えてもらっていいですか?」
美少女「さっき家に電話かけてますからそれ登録してください
あと、今度メリ子さんの番号教えて下さい」
メリ子「じゃあ明日連絡しますね」
美少女「じゃあおやすみなさい」
メリ子「さようなら帰りは気をつけて下さい」
posted by tuto at 21:43| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黙れデブ番外編

342 :('A`):2007/05/24(木) 13:48:49 O
>>341
喪友の妄想か何かと考えて下さい
以下本編と関係なし

美少女「お前、この前人の下着の匂い嗅いでたよな…」
喪「なんだよ、またその話か」
美少女「なんだよとはなんだ、
今から変態のお前を喜ばせてやろうと思ったのに…」
喪「どういうことだよ」
美少女「今から靴下脱ぐからそれを好きにしていいよってこと
嬉しいだろ?」
喪「何言ってるんだよ俺は別にそんな趣味ないぞ」
美少女「じゃあ止めにしようか…。
変態な喪友君のために昨日の夜から今までずっとはいてたから
すっごい蒸れた匂いがすると思ったんだけどなぁ」
喪「…俺は変態じゃないし」
美少女「あぁそう…、いらないんだ…本当にいいの?」
喪「本当は欲しいです」
美少女「ええさっきはいらないって言ったのに、どうしようかな…
…じゃあ出来るだけ変態らしくお願いしてみてよ」
喪「はい、…この女の子の匂いが好きな変態めに、どうか美少女様の
脱ぎたての靴下の匂いを嗅がせて下さい」
美少女「よく出来ました…。
…じゃあ脱がせて、スカートのすそあげとくから」
喪「はい…」(こんなキレイな太腿が目の前にあるなんて…)
美少女「ホラどこ見てるの?
手が止まってるからしっかり脱がして」
喪「はい、わかりました」
美少女「よしもう片一方も…
よしこれで終わりだな…じゃあその靴下をまずはどうしたい?」
喪「あ、あの…匂いを嗅ぎたいです」
美少女「いいよ、好きなだけ嗅いで…」
喪「はい…ハァハァ、あぁ嬉しいです。とっても素敵な匂いがしますハァハァ」
美少女「そう、喜んでくれてよかった」
喪「…あの、靴下舐めて見てもいいですか?」
美少女「…そんなことまでしたいなんて、本当に変態だね、
フフフ…いいよ」
喪「有り難うございます…チュパチュパ」
美少女「本当にお前は犬みたいだね…薄汚れた駄犬
犬には犬らしいことしてもらわないと
ねぇ…足なめてキレイにしてよ」
喪「は、はい…失礼します、ンフ、ハァハァハァペロペロ」
美少女「あぁいい気持ち、ちゃんと指の間の垢もキレイになめ取ってね…
どぉ蒸れてるからすっごい臭いでしょ?」
喪「はい、とても大好きな匂いです…」
美少女「本当に変態だね…頭撫でてあげる」喪「あぁ、有り難うございます」


349 :('A`):2007/05/24(木) 22:53:27 O
「ウフフ、くすぐったい…
じゃあ…もう片方もキレイにして」
喪「はい…」
美少女「どう私の足の指にこびりついた垢。美味しい?」
喪「はい…美味しいです」
美少女「そうじゅあもっと味合わせてあげる…ホラ、ホラッ、ハハハ」
喪「ウゲ、ゲハッ…ゴホゴホ!」
美少女「あーもうよだれ一杯付いたじゃん…
もぉちゃんと拭かないと、ホラ仰向けになる
お前のだらしないお腹で拭くから」
喪「はい…思う存分踏んづけて下さい!」
美少女「そんな風に頼むんならしょうがないな…
一杯踏んであげる」
喪「あぁ…お願いします…あぁもっと、もっと強く!」
美少女「こうゆう風に?…えい!」
喪「うえっ!はあはあ…あの今度は優しくさすって下さい…」
美少女「もうわがままなんだから…こう
気持ちいい?」
喪「はい、とても気持ちいいです…」
美少女「じゃあ今日はもうおしまい、起きてここに座って
ご褒美あげる」
喪「あ、有り難うございます」
美少女「ご褒美はお前をギュッてハグしてやる」
喪「ほ、本当ですか!」
美少女「嬉しいでしょ…ホラ、ぎゅ〜」
喪「あぁ美少女さんの体柔らかくて…とても気持ちいい」
美少女「そのままお前の顔を上にあげて…そう、本当に気持ち悪い顔だね、
豚みたいで可哀相…そのお鼻に私のお鼻を…ピトッ
うわぁ…油でヌルヌルしてる」
喪「美少女の顔がこんな近くに…あ、あのキスしても…」
美少女「ダメ…私ファーストキスもまだだもん…
だからお前とファーストキスなんて絶対いや
けど、そのかわり…口あけて目をつぶって」
喪「はい…」
美少女「んー…どう私の唾液美味しい?
今日のご褒美だからしっかりあじわってね」
喪「…ん、くちゅ、くちゅ…ぷぎゅ…ごくり
はぁ、とても美味しかったです
…有り難うごさいました」
posted by tuto at 21:42| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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